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光回線の速度に不満!速い光回線に乗り換える際のポイントとおすすめプロバイダー
自宅で快適にインターネットを利用するために、光回線を導入する家庭も増えてきました。しかし、光回線は速いはずなのに、思うような通信速度が出なくて不満だという人も多いのではないでしょうか。
原因はさまざまですが、場合によっては回線そのものの乗り換えを検討したほうがよいケースもあります。そこで、光回線が遅くなる原因と対処法のほか、回線事業者を乗り換える際のポイント、おすすめのプロバイダーなどについて紹介します。
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どうして光回線は遅くなってしまうのか
光回線を使えば、本来なら高速なインターネット通信が可能です。それでも遅くなってしまう場合があるのは、どのような理由からでしょうか。
ここでは、インターネットが遅いときにどの部分に問題があるのかと、どのように対処すればよいのかについて説明します。
機器や接続に問題があるから
自宅でインターネットを使うときは、パソコンやスマホなどからルーターを経由して通信します。光回線が遅くなっていると感じたら、これらの機器に問題がないかチェックすることからはじめましょう。機器の不調が、光回線の速度低下の原因になっていることがあるからです。
まずは、パソコンの再起動やOSのアップデートを試してみましょう。これだけでも不調が取り除かれ、通信速度が改善することがあります。
ルーターも、パソコンと同様に再起動すれば動作が改善する可能性があります。ルーターは24時間稼働しているものなので、一度異常な状態になるとずっと動作が遅いままになってしまうことも考えられるのです。取扱説明書などで手順を確認して、再起動してみましょう。
利用している機器が古かったり低スペックだったりする場合は、不調がなくても性能の制限によって高速な通信ができないこともあります。
とくに、ルーターの通信速度はスペックによる差が大きい部分です。できる限り、新しい通信方式に対応した機種を選ぶことも重要です。
機器に問題がなさそうなことを確認できたら、機器同士の接続もチェックしておきましょう。
有線接続の場合は、光回線に対応した高速なLANケーブルを使っているかどうかや、断線していないかを確認します。
ルーターとの接続には、Wi-Fi(無線LAN)を利用している家庭も少なくありません。その場合は、機器同士が無線でつながりにくい場所にあると、速度低下の要因になります。間に電波を遮りそうなものがないかどうか確認して、必要に応じて設置場所を変えると速度が改善することもあります。
光回線に問題があるから
宅内の機器や接続に問題がないことを確認できたら、次は光回線そのものをチェックします。光回線を介した通信が、本当に遅くなっているケースもあるためです。
とくに影響が大きいのは、住宅のつくりです。一戸建てなら、回線を占有できるので問題ないと考えてよいでしょう。
一方、マンションなどの集合住宅では、1つの回線を複数の家庭で共有しています。この場合は、インターネットを使う人が多いと回線が混雑して、速度が遅くなる傾向があります。
速度低下が混雑によるものなのかどうかを確認するために、試しにいつもとは違う時間帯にインターネットにアクセスしてみましょう。実際の速度がインターネットを利用する時間帯と関係があるようなら、混雑したときに遅くなっているのだと考えられます。
集合住宅では、時間帯にかかわらず速度が出ないケースもよくあります。この場合は、建物内の設備の問題が疑われるため、自分だけではなく同じ建物内の別の家庭にも「遅い」と感じている人がいるかもしれません。
近隣の人に尋ねてみるなどして、実態を確認するのもひとつの方法です。
光回線の問題には「乗り換え」も検討しよう
宅内の機器に問題がないにもかかわらずたびたび遅くなるというのは、回線のキャパシティの問題です。
集合住宅では、建物まで高速な光回線が届いていても、そこから各戸までの経路で速度が落ちてしまうことがあります。その場合は、共用部分のインターネット設備の見直しが必要となるため、手軽には解決できないこともあるでしょう。
一戸建てでも、住宅が密集している地域では混雑の影響がないとは言い切れません。
このような問題を解消してインターネットを快適にするには、より高速な回線への乗り換えを検討するのもオススメです。同じ光回線でも、種類によって品質や通信速度は異なるためです。
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今よりも速い光回線に乗り換えるには
光回線を乗り換えて自宅のインターネットを高速にするには、何に気をつければよいでしょうか。ここでは、光回線の種類や、乗り換え先を選ぶ際のポイントなどについて説明します。
光回線の種類と特徴
ひとくちに光回線といっても、実はさまざまな種類があります。
代表的なものは、以下の通りです。
- NTTの光回線
- 電力系光回線
- NURO光
- auひかり
- ケーブルテレビの光回線
NTTの光回線では、「フレッツ光」が有名です。
これとは別に、NTTから借りた回線に独自サービスを組み合わせたものも、さまざまな企業から提供されています。これらは「光コラボレーション」と呼ばれており、同じNTT系列の「ドコモ光」も「光コラボレーション」事業者のひとつです。
そのため、NTTの光回線のユーザーはたいへん多く、市場の3人に2人が該当します。通信速度は光回線として一般的な最大1Gbpsが標準となっており、一部エリアでは最大10Gbpsと超高速な「フレッツ 光クロス」も利用できます。
「電力系光回線」は電力各社が提供している光回線です。
NTTの回線に頼らず、独自に敷設した回線を利用するのが特徴です。速度については会社ごとに違いがありますが、1Gbpsが一般的となっています。
「NURO光」と「auひかり」では、どちらもNTTから借り受けた光回線を利用しています。しかし、「フレッツ光」や「光コラボレーション」で用いられるものとは別の「ダークファイバー」と呼ばれる回線を使っている点が、他社とは異なる特徴です。
これに加えて、auひかりではKDDIが所有する電力系の光回線も使われています。対応エリアは限定されているものの、速度については両社とも最大10Gbpsを実現しています。
「ケーブルテレビの光回線」では、ケーブルテレビ各社が敷設した独自ネットワークの回線を使用します。自宅の機器まで光ファイバーで接続されるとは限らないため、ほかの光回線と比較すると速度が出にくい場合があります。
光回線乗り換えのポイント
NTTの圧倒的なシェアを考えると、光回線の乗り換え先はNTTの回線をベースにしたサービスになることが多いといえます。エリアによっては最大10Gbpsという速さも嬉しいところです。ただし、ユーザー数が多いということは、安心感がある一方で混雑が生じやすいという面もあります。とくに「IPv4」や「PPPoE」などと呼ばれる従来の接続方式では、混雑による速度低下が発生し、思った以上に速度が出ないケースがあるのです。
これに対し、「IPv6 IPoE」をはじめとする新しい通信方式では、混雑する時間帯でも速度低下が起こりにくくなっています。自宅のインターネットを今よりも快適にするには、新方式に対応した光回線を選ぶのがポイントです。
マンションや賃貸の場合
自宅で光回線を利用できるようにするには、回線工事が必要です。
光ファイバーを部屋に引き込み、宅内機器の光ケーブルを挿し込んで使用するための「光コンセント」を設置するのです。
一戸建ての持ち家なら工事をするのは問題ありませんが、マンションや賃貸アパートなどの集合住宅では、建物によって必要な対応が違ってきます。
集合住宅では、光回線に対応した設備がすでに埋め込まれていることもあります。各戸に光コンセントまで設置済みになっていて、追加工事なしで申し込めるケースもあるでしょう。しかし、設備が整っていない建物では、大家さんや管理会社にお願いして、工事をしてもらわなければなりません。この場合は、「マンションプラン」のような集合住宅専用のプランに加入する形になります。
建物全体を工事してもらわなくても、住んでいる階数などの条件によっては「戸建てプラン」で個別に回線を引き込めるケースもあります。条件は事業者やエリアによって変わるので、ホームページなどで確認してみましょう。
また、どうしても工事が難しい場合は、「WiMAX(ワイマックス)」のようなモバイル回線を利用する方法もあります。光回線ほど高速ではありませんが、利用中のインターネットの速度に不満がある場合は検討してみるとよいでしょう。
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光回線の乗り換えにはプロバイダー選びも重要
自宅の光回線を乗り換えるときは、どのプロバイダーを選ぶかも重要なポイントです。ここからは、プロバイダーの選び方やオススメのプロバイダーについて紹介します。
プロバイダーとは
「プロバイダー」は、「インターネットサービスプロバイダー(ISP)」を省略した呼び方です。光回線などをインターネットに接続してくれる事業者のことを指します。プロバイダーと契約することで、自宅からインターネットを利用できるようになります。
ただし、プロバイダーは回線そのものを提供してくれるわけではありません。そのため、別途「回線事業者」との契約も必要になります。回線事業者とは、その名の通り光回線などのネットワークを所有して、ユーザーに貸し出してくれる会社です。たとえばNTTやKDDIなどが、回線事業者にあたります。
インターネットを利用するにはプロバイダーと回線事業者の両方が必要なので、月額料金もそれぞれに支払う方式が一般的です。
しかし、2つの契約をひとまとめにして単一のサービスとして提供してくれる会社も増えてきています。NTTの回線とプロバイダーがセットになった「光コラボレーション」は、その代表例です。
プロバイダー選びが重要な理由とは
自宅からインターネットを利用する際には、必ずプロバイダーを介して通信が行われます。
これは、各家庭のインターネット接続は、プロバイダーに一旦集約されるということです。そのため、プロバイダーの処理能力が不十分だと、利用者が増えるにしたがって速度が落ちてしまいます。インターネットにアクセスする人が多い時間帯に混雑が発生するのは、このような理由によるものなのです。
速度低下を回避するには、混雑に強いプロバイダーを選ぶことが重要です。先ほどの説明でも簡単に触れましたが、混雑が発生しにくい「IPv6 IPoE」などの新しい接続方式があります。これらの方式を採用したプロバイダーと契約し、対応ルーターを使えばインターネットを快適にすることができます。
おすすめのプロバイダーは?
さまざまな会社がプロバイダーのサービスを提供しているので、どこと契約するのがよいのか迷ってしまうという人もいるのではないでしょうか。
メールやホームページ開設ができるほか、動画コンテンツの配信といった独自のサービスを提供しているプロバイダーもあります。サービス内容で選ぶのもよいですが、インターネットの快適さが重要だという点は忘れないようにしましょう。
そこでおすすめなのが、「GMOとくとくBB」です。
複数の光回線に対応していますが、たとえば「ドコモ光」なら「IPv6 IPoE」と「IPv4 over IPv6」による次世代技術「v6プラス」を採用しており、速くて安定したインターネット通信がいつでも利用できます。
高性能なWi-Fiルーターを無料でレンタルできる点もオススメのポイントです。
「v6プラス」の速度を十分に活かすためには通信方式に対応したルーターが必要になりますが、ルーター選びは専門用語が多く難しい部分もあるでしょう。Wi-Fiルーターレンタルサービスを同時に申し込めば、ややこしい設定も不要になるので初心者でも安心です。
また、「GMOとくとくBB」の「ドコモ光」は「光コラボレーション」のプロバイダーなので、回線事業者への別途申し込みが不要で利用料金も一本化することができます。
さらに、ドコモのユーザーなら、スマホ料金が毎月割引になる点も嬉しい特徴です。このほか、新規工事費が無料になるキャンペーンやお得なキャッシュバックなどの特典も随時展開されているので、ぜひチェックしてみてください。
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失敗しない光回線の乗り換え手順とは
最後に、光回線を乗り換える際の手順について説明します。
先に新しいプロバイダーに申し込む
光回線の乗り換えは、現在の契約を解除して新しいプロバイダーと契約する作業です。
あわせて回線事業者も変更しなければならなかったり、解約ではなく「フレッツ光」から「光コラボレーション」への切り替え扱いになったりと、ケースバイケースな部分もあります。
このとき、先に解約しないことがポイントです。インターネットが使えなくなる期間ができてしまうと困るので、新規契約の申込みから行います。乗り換え先のプロバイダーに申し込みをして、案内にしたがって順序よく進めていくようにしましょう。
「GMOとくとくBB」の「ドコモ光」なら、申込みも簡単にできます。
新規契約の場合でも、すでに他社で「ドコモ光」を利用中でも、ホームページの申込みフォームに必要事項を入力するだけです。
電話での申込みも受付しているので、相談したいことや不安な点がある場合には利用するとよいでしょう。
元のプロバイダーを解約する
新しいプロバイダーで光回線が開通したら、ルーターの設置とパソコンの設定を行います。
インターネットが利用できることを確認したら、これまでのプロバイダーは解約しましょう。解約を申し込むと、レンタルしていた機器の返却方法について案内されるのが一般的です。指示にしたがって、今まで使っていたルーターや付属品などを返送しましょう。
なお、解約の際には、使えなくなると困るものがないか確認することも重要です。
プロバイダーのドメインで利用していたメールアドレスのほか、電話やテレビなどのオプションを申し込んでいた場合は解約と同時に利用できなくなります。
また、長期契約を解除するための違約金が発生したり、分割払いになっている回線工事費の残金が残っていたりといったケースもあります。できる限り、余計な出費が発生しないタイミングをみはからって乗り換えましょう。
どうしても今すぐ乗り換えたいという場合は、キャッシュバックなどの特典があるプロバイダーを選んで埋め合わせるという方法もあります。
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まとめ
光回線が遅くなってしまうのには、さまざまな理由が考えられます。
パソコンなどを再起動すれば直ることもありますが、光回線そのものに問題がある場合は乗り換えも検討してみましょう。
その際は、混雑に強く安定性の高い接続方式に対応したプロバイダーを選ぶことも大切です。おすすめのプロバイダーはGMOとくとくBBです。信頼できるプロバイダーに乗り換えて、光回線本来の快適なインターネット環境を手に入れましょう。
※公開日時点の情報のため、お申込みの際は実際のお申込みページの情報をご確認ください。この記事の監修者
GMOインターネットグループ株式会社
事業統括本部 宮崎オフィス マーケティングチーム所属
プロバイダーサービス「GMOとくとくBB」マーケティング担当者/光回線のエキスパート
2015年にGMOインターネット株式会社(現・GMOインターネットグループ株式会社)に入社後、宮崎オフィスのマーケティングチーム立ち上げに参画し、GMOとくとくBBで販売しているモバイルWi-Fiや光回線全般のマーケティングに従事。
現在はドコモ光やauひかりを中心に光回線全般のマーケティング担当をしながら、光回線のエキスパートとして当サイト「Smafi(スマフィ)」や回線系WEBメディア「とくとくBB通信」などさまざまな媒体の監修で活躍中。