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【比較】ドコモ光のプロバイダー「タイプA」「タイプB」「タイプC」の違いとは?

ドコモ光とは、光回線とプロバイダーを一緒に契約できる便利でお得なサービスです。
しかし、ドコモ光で選べるプロバイダーの数はとても多く、どれを選べばよいのかわからない人もいるのではないでしょうか。
タイプA・タイプB・タイプCなど、いろいろなタイプがあり、何がなんだかわからないという人もいるかもしれません。

そこでこの記事では、ドコモ光で選べるプロバイダーやタイプごとの違いを、基本からわかりやすく解説します。
また、おすすめのプロバイダーについてもあわせて紹介します。
お得で通信品質のよいプロバイダーを選ぶためにも、選び方のポイントを知っておきましょう。

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ドコモ光のプロバイダーには5つのタイプがある

ドコモ光のプロバイダーには、「タイプA」「タイプB」「タイプC」「単独タイプ」「タイプミニ」の5つのタイプがあります。
ここでは、ざっくりと特徴、メリット・デメリットを紹介します。

 
特徴 メリット デメリット
タイプA ・多くの人は、最も安い月額料金で利用できる ・料金が安い
・選べるプロバイダー数が多い
・対応していないエリアがある
タイプB ・タイプAに対応していないエリアで選ばれることが多い ・タイプAと比べると、特になし ・タイプAより料金が高い
・選べるプロバイダーが少ない
タイプC ・ケーブルテレビ回線のタイプ ・ケーブルテレビが視聴できる ・ケーブルテレビを見ない場合は、特になし
単独タイプ ・プロバイダーがセットになっていない定額タイプ ・プロバイダーが自由に選べる ・合計料金が高くなる
タイプミニ ・データ使用量に応じた2段階定額サービス ・あまり使わない月の料金が安くできる ・マンションタイプがない

すべてのタイプが自由に選べるとは限りません。
地域によって対応しているタイプが異なるからです。
また、同じタイプでも、通信速度が違う「ドコモ光1ギガ」と「ドコモ光10ギガ」の2種類のプランがあります。
それぞれについて、次項からくわしく解説します。

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「ドコモ光 1ギガ」の対応プロバイダーは24社

「ドコモ光」は、提携しているプロバイダーが24社もあることが特徴です。
それぞれ特典や付加サービスがあるため、自分に合ったプロバイダーを選びましょう。
ただし、各プロバイダーには、それぞれ対応エリアがあります。
初めに自宅や利用する場所をカバーしているかどうかをチェックしておきましょう。
利用の仕方によっては、プロバイダーよりもケーブルテレビ業者を選んだほうがよい場合もあります。

「ドコモ光 1ギガ」とは

「ドコモ光1ギガ」は、光回線の標準的な速度である、下り通信速度が最大1Gbpsのサービスです。
下りの通信速度とは、webサイト閲覧やアプリケーションのダウンロードの際の通信速度を意味します。

ドコモ光1ギガの1Gbps(=1,000Mbps)という通信速度は、ほとんどの人にとって十分なスペックといえるでしょう。
4K動画の視聴でも20Mbps(=0.002Gbps)程度あれば快適にできるからです。
家族で複数の機器やソフトウェアを同時に動作させても、余裕があります。

ドコモ光1ギガでは、タイプA・タイプB・タイプCと単独タイプ、タイプミニの5つのプロバイダーのタイプが用意されています。
それぞれについて、解説します。

タイプA

タイプAは月額料金が安く、多くの人におすすめできます。
タイプBと比べると、プロバイダー以外のサービス内容は同じでありながら、220円(税込)安い料金設定であるからです。
「プロバイダーにこだわりはない」「できるだけ節約したい」というような人は、タイプAを選んでおけば間違いないでしょう。

タイプAの対応プロバイダーと月額料金は、以下のとおりです。

 
対応プロバイダー
※全18社
・ドコモ net
・plala(ぷらら)
・GMOとくとくBB
・@nifty(ニフティ)
・andline(アンドライン)
・BIGLOBE(ビッグローブ)
・SIS
・hi-ho(ハイホー)
・ic-net
・Tigers-net.com
・DTI
・エディオンネット
・SYNAPSE(シナプス)
・BB.excite
・楽天ブロードバンド
・TikiTiki(ティキティキ)
・@ネスク
・COARA(コアラ)
月額料金(マンションタイプ) 2年契約:4,400円
(契約期間なし:5,500円)
月額料金(戸建て) 2年契約:5,720円
(契約期間なし:7,370円)
※すべて税込み

タイプB

対応プロバイダーのなかにお気に入りの業者があるなら、タイプBを選びましょう。
それ以外の人は、あえてタイプBを選ぶ理由はありません。
現実的には、対応エリアの関係でタイプBしか選べない人が多く利用しています。

タイプBの対応プロバイダーと月額料金は、以下のとおりです。

 
対応プロバイダー
※全6社
・OCN
・@TCOM(ティーコム)
・TNC
・@ちゃんぷる
・WAKWAK(ワクワク)
・AsahiNet(アサヒネット)
月額料金(マンションタイプ) 2年契約:4,620円
(契約期間なし:5,720円)
月額料金(戸建て) 2年契約:5,940円
(契約期間なし:7,590円)
※すべて税込み

タイプC

タイプCはケーブルテレビ業者が提供しているサービスです。
数多くの業者がありますが、実際は住んでいる地域によって数社に限定されます。
ケーブルテレビが提供しているテレビや電話を使うことで、セット割引を受けられることがメリットです。
また、現在、提携しているケーブルテレビを利用していれば、ドコモ光のための工事が必要ありません。

タイプCの対応プロバイダーと月額料金は、以下のとおりです。

 
提携CATV
※全30社
・CTY(株式会社シー・ティー・ワイ)
・CNS(株式会社ケーブルネット鈴鹿)
・KCN(近鉄ケーブルネットワーク株式会社)
・NCT(株式会社エヌ・シィ・ティ)
・NCV(株式会社ニューメディア)
・tvk光(株式会社テレビ小松)
・TCN(多摩ケーブルネットワーク株式会社)
・KBN(香川テレビ放送網株式会社)
・CNA(株式会社秋田ケーブルテレビ)
・I.C.T(伊賀上野ケーブルテレビ株式会社)
・JCV(上越ケーブルビジョン株式会社)
・iCN(射水ケーブルネットワーク株式会社)
・ads.(株式会社アドバンスコープ)
・テレビ岸和田(株式会社テレビ岸和田)
・MITAST(株式会社ケーブルテレビ富山)
・waiwai(株式会社ケーブルメディアワイワイ)
・Baycom(株式会社ベイ・コミュニケーションズ)
・KATCH(株式会社キャッチネットワーク)
・TOKAIケーブルネットワーク(株式会社・TOKAIケーブルネットワーク)
・KCN京都(株式会社KCN京都)
・UCV上田ケーブルビジョン(株式会社上田ケーブルビジョン)
・鹿沼ケーブルテレビ(鹿沼ケーブルテレビ株式会社)
・C.EK(株式会社エコーシティ・駒ヶ岳)
・CCNet(中部ケーブルネットワーク株式会社)
・ひまわりネットワーク(ひまわりネットワーク株式会社)
・CCN(シーシーエヌ株式会社)
・nm(株式会社長崎ケーブルメディア)
・iCV(出雲ケーブルビジョン株式会社)
・medias(知多メディアネットワーク株式会社)
・Goodlight(株式会社Goolight)
月額料金(マンションタイプ) 2年契約:5,720円
(契約期間なし:7,370円)
月額料金(戸建て) 2年契約:4,400円
(契約期間なし:5,500円)
※すべて税込み

単独タイプ

単独タイプとは、フレッツ光に単独で加入し、別途プロバイダーと契約する形式です。
フレッツ光に対応しているプロバイダーを自由に選べることがメリットです。
しかし、月額料金を合計すると、通常、一体型サービスであるドコモ光よりも高くなってしまいます。
そのため、単独タイプを選ぶ人はほとんどいません。

単独タイプの対応プロバイダーと月額料金は、以下のとおりです。

 
対応プロバイダー ・フレッツ光に対応しているプロバイダー
月額料金(マンションタイプ) 2年契約:4,180円
(契約期間なし:5,280円)

プロバイダー料
月額料金(戸建て) 2年契約:5,500円
(契約期間なし:7,150円)

プロバイダー料
※すべて税込み

タイプミニ

タイプミニはデータ使用量に応じて、2段階の料金に切り替わることが特徴です。
データ使用料が少ない月は料金が安くなり、たくさん使う月は上限料金で定額にできることが特徴です。
例えば、長期出張が多い単身者なら、タイプミニで賢く節約することができるでしょう。

タイプミニの対応プロバイダーと月額料金は、以下のとおりです。

 
対応プロバイダー ・フレッツ光に対応しているプロバイダー
月額料金(マンションタイプ) なし
月額料金(戸建て) ・2年契約基本料金(200MBまで):2,970円
(契約期間なし基本料金:4,620円)・2年契約上限料金:6,270円
(契約期間なし上限料金:7,920円)

・従量部分の通信料:10MBあたり33円

+プロバイダー料

※すべて税込み

セット割はある?

「ドコモ光セット割」は、どのプラン、プロバイダーを選択した場合も適応されるセット割です。
ドコモ光を契約している人とその家族がドコモのスマホユーザーなら、1人あたり最大1,100円の割引を適用できます。
離れて暮らしている家族も対象にできるので、かなりの額の割引を受けられる家族も多いでしょう。
プランごとの割引額の詳細については、公式サイトで確認してみてください。

ドコモ光1ギガのプロバイダータイプまとめ

ドコモ光1ギガのポイントをまとめると、以下のとおりになります。

  • プロバイダーにこだわりがなければ、料金が安いタイプAがおすすめ
  • ゲーブルテレビ視聴をするなら、タイプCも検討
  • 利用の仕方によってはタイプミニで賢く節約できる

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「ドコモ光10ギガ」の対応プロバイダーは9社

「ドコモ光10ギガ」で選べるプロバイダーは9社です。
ここでは、サービス概要と、提携プロバイダーを紹介します。

ドコモ光 10ギガとは

「ドコモ光10ギガ」は、下り通信速度が最大10Gbpsの超高速インターネットが利用できるプランです。
例えば、シビアな反応が求められるオンラインゲームのユーザーや、通信量が多いVRやARを快適に楽しみたい人に、ドコモ光10ギガがおすすめです。

ただし、通信速度が速いぶん、月額利用料は高くなります。
また、ドコモ光10ギガに対応しているエリアは、以下のように一部地域に限られます。(2021年3月23日時点)

 
NTT東日本エリア 東京都23区・狛江市・調布市・三鷹市の一部
NTT西日本エリア 大阪府大阪市・愛知県名古屋市

ドコモ光10ギガが利用できるプロバイダータイプは、タイプA、タイプB、単独タイプの3つです。
それぞれについて、次項からくわしく紹介します。

タイプA

ドコモ光10ギガのタイプAは戸建のみです。
2年契約をした場合は、ドコモ光の定期契約のない料金プランに乗り換えた場合でも、解約料14,300円(税込)が発生することに注意しましょう。(※更新期間を除く)

 
対応プロバイダー
※全6社
・ドコモ net
・plala(ぷらら)
・GMOとくとくBB
・andline(アンドライン)
・hi-ho(ハイホー)
・ic-net
月額料金(マンションタイプ) なし
月額料金(戸建て) 2年契約:6,930円
(契約期間なし:8,580円)
※すべて税抜き

タイプB

タイプBで選べるプロバイダーは3社です。
ドコモ光1ギガと共通で利用できるプロバイダーは、現状ではAsahiNetの1社しかありません。
将来的に乗り換えを検討している場合は注意しておきましょう。

タイプBにおいても、2年契約をした場合、ドコモ光の定期契約のない料金プランに乗り換えた場合でも、解約料14,300円(税込)が発生することに注意してください。(※更新期間を除く)

 
対応プロバイダー
※全3社
・エディオンネット
・BB.excite
・AsahiNet(アサヒネット)
月額料金(マンションタイプ) なし
月額料金(戸建て) 2年契約:7,150円
(契約期間なし:8,800円)
※すべて税抜き

タイプC

ドコモ光10ギガは、タイプCでは提供されていません。

単独タイプ

単独タイプも提供されています。
2年契約をした場合、ドコモ光の定期契約のない料金プランに乗り換えた場合でも解約料14,300円(税込)が発生することは、他のプランと同じです。(※更新期間を除く)

 
対応プロバイダー ・フレッツ光に対応しているプロバイダー
月額料金(マンションタイプ) なし
月額料金(戸建て) 2年契約:6,490円

プロバイダー料定期契約なし:8,140円

プロバイダー料
※すべて税抜き

セット割はある?

セット割の内容は「ドコモ光1ギガ」と同じです。
どのプラン、プロバイダーを選んだ場合でも「ドコモ光セット割」の適用を受けられます。
ドコモ光と契約している人と、その家族がドコモのスマホユーザーなら、1人あたり、最大1,100円の割引を適用できます。

ドコモ光10ギガのプロバイダータイプまとめ

ドコモ光10ギガのポイントをまとめると、以下のとおりです。

  • ドコモ光10ギガは、オンラインゲームやVR、ARなどのヘビーユーザーに向く
  • ドコモ光1ギガに変更する可能性がある人は、共通で使えるプロバイダーを選ぼう
  • 定期契約以外のドコモ光に変更した際にも解約料がかかることに注意

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ドコモ光のおすすめプロバイダーは?

ドコモ光に加入するなら、おすすめのプロバイダーは「GMOとくとくBB」です。
ここでは、なぜ「GMOとくとくBB」が人気なのか、どのようなメリットがあるのか、具体的な申込み方法について、それぞれ解説します。

GMOとくとくBBがおすすめ

GMOとくとくBBがおすすめの理由は、優良プロバイダーの条件である

  • 月額利用料が安い
  • 高額キャッシュバックがある
  • 通信品質が高い

の3つをすべて高水準で満たしているからです。

GMOとくとくBBドコモ光のおすすめの理由

それでは、GMOとくとくBBドコモ光のメリットを、さらにくわしく説明します。

月額利用料が安い

GMOとくとくBBドコモ光は、月額料金が安い「ドコモ光1ギガ」の「タイプA」に対応しています。

高額キャッシュバックがある

GMOとくとくBBドコモ光の専用サイトから申し込むと、最大20,000円の高額キャッシュバックが受けられます。
さらに、dポイントが2,000相当還元されます。
加えて、新規工事費としてかかる戸建19,800円(税込)、マンションタイプ16,500円(税込)が無料です。(代表的な工事料の場合)

※2021年7月時点

通信品質が高い

GMOとくとくBBの通信品質は業界最高水準といえます。
GMOとくとくBBが日々公開している有線LANの通信速度の実測値の全国平均は、

  • ダウンロード速度(下り):347.72Mbps
  • アップロード速度(上り):298.25Mbps

となっています。(2021年7月時点)
これは他社と比較してトップクラスの通信速度です。

さらに、GMOとくとくBBは、次世代通信技術の「v6プラス」に対応しています。
v6プラスとは、通信のボトルネックになるポイントを回避できる通信規格で、混雑しやすい夜間や休日の通信速度が落ちにくいことが特徴です。

GMOとくとくBB では、このv6プラスに対応した高性能のWi-Fiルーターが、無料でレンタルできます。

以上まとめると、牛丼屋ではありませんが、安い・お得・速いの三拍子が揃っているのがGMOとくとくBBです。
どのプロバイダーにするかわからない人から通信速度に満足できていないこだわり派の人まで、幅広い人におすすめできます。

GMOとくとくBB×ドコモ光の詳細はこちら

GMOとくとくBBの申込み方法

GMOとくとくBBの申込み方法は、以下のとおりです。

  1. GMOとくとくBBの申込みページにアクセス
  2. 現在の利用状況のアンケートに回答して「次に進む」をクリック
  3. 「GMOとくとくBB×ドコモ光 簡単WEB窓口」のページで必要事項を記入
  4. 希望日時にGMOとくとくBBから電話連絡が来るので、内容を確認して承諾すると申込み完了

なお、申込み前に、GMOとくとくBBのスタッフに問合わせをしておきたいという人は、入会前お問合わせフォームを活用できます。

インターネットが苦手という人には、以下の電話申込みもあります。

電話番号:0120-377-109
受付時間:10:00~19:00(年中無休)

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まとめ

ドコモ光は24社のプロバイダーが選べる光回線とプロバイダーが一体になったサービスです。
タイプA・B・Cのほかに単独タイプ、タイプミニも選べるので、自分に合ったタイプに加入しましょう。

プロバイダーのなかでは、月額料金が安く、高額キャッシュバック・特典が充実しており、通信速度も速い「GMOとくとくBB」がおすすめです。

※公開日時点の情報のため、お申込みの際は実際のお申込みページの情報をご確認ください。

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この記事の監修者

上米良 智文

GMOインターネットグループ株式会社
事業統括本部 宮崎オフィス マーケティングチーム所属

プロバイダーサービス「GMOとくとくBB」マーケティング担当者/光回線のエキスパート

2015年にGMOインターネット株式会社(現・GMOインターネットグループ株式会社)に入社後、宮崎オフィスのマーケティングチーム立ち上げに参画し、GMOとくとくBBで販売しているモバイルWi-Fiや光回線全般のマーケティングに従事。

現在はドコモ光やauひかりを中心に光回線全般のマーケティング担当をしながら、光回線のエキスパートとして当サイト「Smafi(スマフィ)」や回線系WEBメディア「とくとくBB通信」などさまざまな媒体の監修で活躍中。