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ADSLサービス終了!乗り換え先におすすめの光回線とは?

「2024年にはADSLが完全廃止」されると聞いて、そろそろ乗り換えを検討しなければと思っている方も多いのではないでしょうか。
もしかしたら、寝耳に水という方もいるかもしれません。

この記事では、ADSLがいつ終了するのか、どの回線に乗り換えたらよいのか、ADSLの解約と光回線の開通はどうすればよいのか、などについて解説します。

実は乗り換え先によっては、ADSLよりも安い月額料金で利用できる光回線もあります。
サービス終了が近づいて光回線への乗り換えが混雑する前に、準備を進めておきましょう。

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ADSLサービス終了

ADSLは2024年3月末で、すべてのサービスが終了します。
その前からも順次サービスが停止していくため、加入しているサービスを確認のうえ、他のサービスへの乗り換え準備を進めていきましょう。

ADSLは廃止の流れ

すでにADSLは新規受付を終了しており、このまま廃止となる流れは確定的です。
業者ごとの終了時期を以下に示します。

 
サービス プロバイダー 終了時期
Yahoo!BB ADSL ソフトバンク 2024年3月31日
フレッツ・ADSL OCN・ぷらら・ソネット・ビッグローブなど 2023年1月31日
au one net ADSL KDDI 2022年3月31日
eAccess ADSL接続サービス GMOとくとくBB 2021年9月30日
ADSL接続サービス @nifty 2021年9月30日
「ADSL」コース
ADSLプラン
J-DSLプラン
ODN(日本テレコム) 2021年6月30日

このように、業者によって終了時期が違うので、今一度チェックしておきましょう。

そもそも、なぜADSLは終了してしまうのでしょうか。
大きな理由は、動画視聴や大容量のファイルのダウンロードなどのユーザーニーズに、ADSLの通信速度が対応できなくなったからです。
そのため、多くの方はADSLから光回線に移行しました。
つまり、顧客がいなくなり、ビジネスとして成り立たなくなったことが、ADSL終了の理由です。

ADSLから光回線への乗り換えタイミングは?

ADSLのサービス終了間際には、たくさんのADSLユーザーが光回線に乗り換えようとするため、光回線の開通工事が混雑すると予想されています。
工事を待たされてしまうと、その間、インターネットが使えない期間が出てしまいかねません。

では、どれくらい前に乗り換えを済ませておいたほうがよいのでしょうか。
ニフティ株式会社のアンケート調査によると、ADSLユーザーの41%が、サービス終了日の1~2ヶ月前から乗り換えを検討するということです。
この結果から考えると、大手サービスの終了直前の乗り換えは避けたほうがよいでしょう。
特にユーザー数が多いフレッツ・ADSLとYahoo!BB ADSLのサービス終了時期が近づいてきたら要注意です。

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ADSLの解約と光回線の工事

光回線に移行するには、具体的にどのような手続きが必要なのでしょうか。
ここでは、ADSLの解約手続きから光回線の開通までの流れ、工事内容・費用を解説します。

ADSLの解約方法と解約工事内容は?

ADSLを解約する手順は次のとおりです。

  1. インターネットまたは電話で解約を申し込む
  2. 業者が解約手続きと工事を行う
  3. レンタルしていたADSLの機器(無線ルーター、モデム、付属品)を郵送で返却

ここで気になるのが解約工事の内容です。
次のようにADSLのタイプや利用状況によって違うので、事前に確認しておきましょう。

 
タイプ1
(電話番号と共有タイプ)
タイプ2
(ADSL専用のアナログ回線を引くタイプ)
工事費 無料
立ち合い 必要なし 多くの場合、必要なし
※自宅内の撤去工事が必要な場合、在宅の必要あり
解約違約金 定期契約中に途中解約すると、解約違約金が発生する可能性あり

立ち会いが必要かどうかは、解約申し込みに対する返信で伝えてくれるはずです。
気になる場合は、事前に問い合わせておきましょう。

注意が必要なのは、定期契約期間中に途中解約すると、解約違約金がかかる場合があることです。
解約違約金の額はプロバイダーや加入プランによっても違いますが、数千円~1万円程度かかります。

光回線の工事内容と工事費

光回線を開通させる手順は次のとおりです。

  1. インターネットまたは電話から申し込み
  2. 光回線の工事日を決める
  3. 業者が開通工事を行う
  4. パソコンやWi-Fi(ワイファイ)ルーターなどの初期設定を行って開通完了

光回線は、光ファイバーケーブルを自宅の部屋まで通さなければなりません。
そのため、すでに同じ種類の光回線が引かれていない場合、工事の立ち会いが必要です。
工事は30分~1時間程度の簡単なものですが、建物や壁に穴を開けることもあります。
賃貸住宅の場合は大家さんに許可をもらっておきましょう。

工事費は以下のとおりです。

 
回線種類 サービス GMOとくとくBBの料金 通常料金
フレッツ光回線 GMO光アクセス 戸建て:330円×60回
※合計19,800円集合住宅:275円×60回
※合計16,500円
戸建て:19,800円
集合住宅:16,500円
GMOとくとくBB ドコモ光 キャンペーン特典で新規工事費無料
auひかり回線(KDDI) GMOとくとくBB auひかり キャンペーン特典で実質無料(※1) 戸建て:41,250円
集合住宅:33,000円
※1 auひかり電話に加入いただく場合
※2021年7月時点
※すべて税込み

工事費はそれなりの額なので、GMOとくとくBBのような工事費無料のキャンペーンを実施しているプロバイダーを選ぶとよいでしょう。
GMO光アクセスの場合は分割請求されますが、月額利用料の安さで十分カバーされています。

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乗り換え先としてなぜ光回線がおすすめなのか?

ADSLから乗り換えるインターネット回線のなかで、光回線がおすすめの理由としては次のとおりです。

  • 通信速度が速いので動画視聴やテレワークなどがサクサクできる
  • モバイル回線(無線通信)と違って通信が安定している
  • 自宅で使うインターネットのなかで主流

現在、ADSLで満足している方や、通信速度がもっと速ければいいのにと考えている方は、光回線を選んでおけば、まず間違いないでしょう。

そもそも光回線とは

光回線は、ADSLの次にインターネット回線の主流になった技術です。
イメージ的には、「ブラウン管テレビ(ADSL)→液晶テレビ(光回線)」のように置き換えられてきたと考えると、わかりやすいでしょう。
光回線はADSLよりも圧倒的に通信速度が速く、また、光の特性によって、通信局までの距離が長くても通信品質が変わらないことがメリットです。

乗り換え先を選ぶ際は、インターネット回線とプロバイダーが一緒に契約できるサービスを選ぶとよいでしょう。
なぜかというと、プロバイダーが窓口になって開通工事の手配や各種手続き・相談に対応してくれるうえ、支払いも一本化できて便利だからです。
おまけに月額料金も、別々に契約するよりお得です。
おすすめの光回線については、後ほど具体的に紹介します。

ADSLと光回線を比較

ここでは、ADSLと光回線を、

  • 速度
  • 通信制限
  • 通信量
  • 料金

の観点から比較してみましょう。

速度・通信制限は?

一般的な光回線と最も通信速度が速いADSLを比較したのが次の表です。

 
下り通信速度 上り通信速度
光回線 1Gbps(=1,000Mbps)~ 1Gbps(=1,000Mbps)~
ADSL ~50.5Mbps ~12.5Mbps
※下り通信速度=Webサイトの閲覧やメール受信などの速度
※上り通信速度=メール送信やSNSへの投稿などの速度

単純比較すると光回線の速度はADSLに比べて下りで約20倍、上りで約80倍の通信速度になり、圧倒的に光回線のほうが速いことがわかります。
もしADSLで通信制限のあるプランに加入していれば、下り・上りともに1~8Mbps程度の速度しか出ません。
こうなると光回線との差はさらに広がります。

ちなみに、光回線ではADSLほど細かく通信速度が分かれていません。
ほとんどの光回線は1Gbpsで、5Gbpsや10Gbpsの超高速の光回線は、ヘビーユーザーや企業が活用しています。

通信量

ほぼすべての光回線は、通信量による速度制限がありません。
ADSLではインターネット回線が混雑しないように、大量の通信を行った方に対して通信制限がかかります。

そのため、大量のダウンロードなどをする際に気をつかわなければならない面がありました。
一方、光回線では、心おきなくインターネット利用が楽しめます。
もちろん、いくら使っても月額料金は変わりません。

ちなみに、光回線に加入すると、自宅でWi-Fi通信(無線通信の一種)ができるようになります。
そのため、自宅にいる間はスマホの通信をWi-Fiに切り替えることで、通信料を節約することが可能です。
また、複数のタブレットやゲーム機なども同時に接続できます。

料金

GMOとくとくBBの光回線と代表的なADSLの料金を比較したのが、次の表です。

 
回線種別 サービス 月額料金
(戸建て)
月額料金
(集合住宅)
光回線 GMO光アクセス 月額4,488円 月額3,180円
GMOとくとくBBドコモ光 月額5,720円 月額4,400円
GMOとくとくBB auひかり 月額5,610円~ 月額4,180円~
ADSL Yahoo!BB バリュープラン12M(固定電話あり) 東日本エリア:月額1,980円
西日本エリア:月額1,988円
Yahoo!BB バリュープラン12M(固定電話なし) 月額3,732円
フレッツ・ADSL
通常プラン(固定電話あり)
月額3,880円
(※東日本エリアの場合)
フレッツ・ADSL
通常プラン(固定電話なし)
月額5,632円
(※東日本エリアの場合)
※すべて税込み

ADSLから光回線に乗り換えると月額料金が安くなる場合があります。
特にGMO光アクセスの集合住宅タイプなら、乗り換えによって通信費を節約できるケースが多いでしょう。
月額料金が高くなる場合も、通信速度が大幅に上がることを考えると、必ずしも高いとはいえません。

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おすすめの光回線は?

ADSLから光回線に移行するなら、インターネット回線とプロバイダーがセットになったサービスがお得です。
なかでも、通信品質に定評があり月額料金も低価格なプロバイダーであるGMOとくとくBBの「GMO光アクセス」、「ドコモ光」、「auひかり」がおすすめです。
ここからは、それぞれのサービスの特徴を解説します。

GMO光アクセス

GMO光アクセスは、シンプルに安くて速い光回線を探している方におすすめです。
2021年7月現在では、特にキャンペーンは実施していませんが、月額料金は光コラボのなかで最安水準です。
このあたりは、複雑な割引や料金プランをなくして安さを追求している格安スマホに似たところがあるといえるでしょう。

特に、集合住宅タイプでは、多くのADSLサービスよりも通信速度が大幅に速くなるにもかかわらず、月額料金を安くできます。
そのため、単純に考えると早く乗り換えるほどお得です。

スムーズな乗り換えのためのサポートも用意されています。
無料レンタルのWi-Fiルーターを使えば、接続IDやパスワードの初期設定が必要ありません。
そのため、IT機器の扱いが苦手という方も、簡単に光回線の利用をスタートできるでしょう。

「安いから通信品質が悪いのでは?」と心配な方もいるかもしれませんが、この点も問題ありません。
夜間や休日でも通信混雑が起きにくい「v6プラス」という次世代通信規格に対応しており、大容量コンテンツの利用もサクサクできます。
さらに、v6プラスを利用するための専用Wi-Fiルーターのレンタル料も、他社では有料が多いところ、GMO光アクセスでは無料です。

まとめると、GMO光アクセスは以下のような方におすすめです。

  • できるだけ安く光回線に乗り換えたい
  • すぐに使いたい・面倒な設定をしたくない
  • v6プラス対応で長く快適に使い続けたい

GMO光アクセスの詳細はこちら

GMOとくとくBB × ドコモ光

GMOとくとくBBのドコモ光は、ドコモユーザーの方におすすめの光回線です。
GMOとくとくBBのドコモ光に加入すると、ドコモのスマホ料金が1ユーザーごとに110~1,760円割引されます。
例えば、ギガライトStep2(3GBまで)は550円、ギガライトStep3・4(5GB・7GBまで)とギガホは1,100円、ウルトラデータLLパックは1,760円です。

しかも、このスマホ割は、家族以外の離れて暮らす親族(三親等以内)も受けられます。
例えば、親子3人+実家の両親2人+兄弟1人がドコモのギガホを使っていたら、1,100円×6=6,600円の割引を毎月ずっと受けられます。

その他の特徴としては、通信品質が高い評価を受けていることが挙げられます。
オリコンの顧客満足度調査では、2019年と2020年で連続No.1になりました。
実際、通信速度の実測値を他のプロバイダーと比較しても最速水準です。
また、GMO光アクセスと同じく、GMOとくとくBBのドコモ光もv6プラスに対応しており、Wi-Fiルーターも無料レンタルできます。

GMOとくとくBB×ドコモ光の詳細はこちら

GMOとくとくBB × auひかり

GMOとくとくBBのauひかりは、auユーザーに特におすすめの光回線です。
GMOとくとくBBのauひかりに加入すると、auのスマホ料金が1ユーザーごとに最大1,100円永年割引されます。
例えば、家族4人なら4,400円割引となり、かなりの節約が可能です。

GMOとくとくBBのauひかりならではのメリットは、キャンペーン特典が大きいことです。

  • 入会特典で最大61,000円キャッシュバック
  • 開通月の月額料金無料
  • 他社サービスからの乗り換えでさらに最大30,000円キャッシュバック

がキャンペーン特典として受け取れます。
これほどの高額キャッシュバックはあまりないので、auユーザーでなくてもおすすめのサービスです。

また、GMOとくとくBBのauひかりは標準的な1Gbpsの通信速度に加えて、5Gbpsと10Gbpsの超高速通信サービスも利用できます。
ADSLからの乗り換えをきっかけに、大容量通信のオンラインゲームを楽しみたい方やビジネス環境を改善したい方は、GMOとくとくBBのauひかりを検討してはいかがでしょうか。

GMOとくとくBB×auひかりの詳細はこちら

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まとめ

ADSLは2024年3月末にすべてのサービスを終了します。
今後、業者ごとに続々とサービスが終了していくため、次の通信サービスへ乗り換えが必要です。
サービス終了が近づくにつれて、光回線への乗り換えが混雑するので、早めにプロバイダーを探しましょう。

光回線への乗り換えでは、

がおすすめです。

※公開日時点の情報のため、お申込みの際は実際のお申込みページの情報をご確認ください。

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この記事の監修者

上米良 智文

GMOインターネットグループ株式会社
事業統括本部 宮崎オフィス マーケティングチーム所属

プロバイダーサービス「GMOとくとくBB」マーケティング担当者/光回線のエキスパート

2015年にGMOインターネット株式会社(現・GMOインターネットグループ株式会社)に入社後、宮崎オフィスのマーケティングチーム立ち上げに参画し、GMOとくとくBBで販売しているモバイルWi-Fiや光回線全般のマーケティングに従事。

現在はドコモ光やauひかりを中心に光回線全般のマーケティング担当をしながら、光回線のエキスパートとして当サイト「Smafi(スマフィ)」や回線系WEBメディア「とくとくBB通信」などさまざまな媒体の監修で活躍中。