この記事はPRを含みます

インターネットが遅いのはプロバイダーのせい?プロバイダーの乗り換え方を解説

自宅のインターネットを光回線にしているのに「思ったほど速度が出ない」、「遅い」と感じている人もいるのではないでしょうか。その原因は、もしかしたらプロバイダーにあるかもしれません。

光回線のサービスを扱っているプロバイダーはたくさんありますが、どこを選んでも一緒というわけではないのです。

そこで、光回線のインターネットが遅くなってしまう理由や信頼できるプロバイダーを見極める基準、プロバイダーの乗り換え方法について解説します。

1
インターネットの速さはプロバイダーで変わる

インターネットの通信速度は、さまざまな要因で遅くなってしまうことがあります。期待したほど速度が出ないときは、原因をつきとめてから対処するのが理想です。
そのためには、自宅からインターネットまでの経路を、次の3つに分けて考えるとわかりやすいでしょう。

  • 建物内の設備
  • 回線
  • プロバイダー

建物内の設備とは、自宅のルーターやパソコンなどの機器と、その配線のことです。型の古いルーターや低スペックのパソコン、高速通信に非対応のLANケーブルやWi-Fi(ワイファイ)などを使っていると、期待した速度が出ないことがあります。
マンションなどの集合住宅の場合は、自宅まで光ファイバーのケーブルが届いているかどうかによっても通信速度が変わってきます。光回線が供用部分に引かれていても、そこから各家庭への配線が高速通信に非対応だと遅くなってしまうためです。

回線とは、建物とプロバイダーをつなぐネットワークのことです。NTTなどの回線事業者が提供しているものであり、通常は電線などと一緒に引かれています。いくつかの種類がありますが、現在主流となっているのは高速通信が可能な光回線です。

プロバイダーとは、回線とインターネットを接続してくれるサービスや、そのサービスを提供する会社のことです。プロバイダーがなければ、インターネットにはアクセスできません。
各家庭から伸びている回線は必ずプロバイダーにつながっているので、インターネットが遅くなるのはプロバイダーのせいだというケースも考えられるのです。

なぜインターネットの速度はプロバイダーに左右されてしまうのか

建物内の設備に問題がなく、高速な光回線を使用しているのにもかかわらずインターネットが遅い場合は、プロバイダーに問題があるのかもしれません。それは、どのような理由からなのでしょうか。

まず、光回線のキャパシティについて考えてみましょう。
どのような種類の回線でも、1回線あたりのユーザーが増えすぎれば速度は遅くなり、通信の安定性も下がってしまいます。これは、住宅密集地や集合住宅で起こりやすい現象です。
また、アクセスが集中する昼休みや夜間はとくに混雑する可能性もあります。

それよりも、自宅からインターネットまでの経路のどこかに、高速通信の妨げになっている箇所(ボトルネック)が存在すると考えるほうが現実的です。実は、そのボトルネックになりうる箇所がプロバイダーなのです。

インターネットを利用する際には、すべての通信がプロバイダーを介して行われます。そのため、光回線のキャパシティに問題がなくても、プロバイダーの処理能力が追いつかなければ、インターネットは遅くなったり不安定になったりしてしまいます。その結果、本来は高速なはずの光回線を使っているのに、プロバイダーによっては思ったほど快適にならないという現象が起こるのです。

信頼できるプロバイダーを見極める基準とは

では、どのようなプロバイダーなら、いつでもインターネットを高速で快適に利用できるのでしょうか。
ここでは「速度」と「料金」、「運営会社」の3つの観点から、信頼できるプロバイダーの見極め方について紹介します。

速度

インターネットを実際に利用するときの速度は、回線だけでは決まりません。

実際の速度は、混雑に強い通信方式を採用しているかどうかによって変わってきます。具体的には、「IPoE」や「v6プラス」で接続できるプロバイダーを選ぶのがおすすめです。

これらはアクセスの集中に強く、速度の低下が起こりにくい新しい通信方式です。通信容量に余裕があるため安定性も高く、「なかなかつながらない」ということも少なくなります。

料金

料金はできるだけ抑えたいという人も多いでしょう。そこでおすすめなのが「光コラボレーション」に対応したプロバイダーです。
通常、インターネットの利用環境を整えるには、回線とプロバイダーの両方と契約しなければなりません。しかし、2つの会社と契約するのは手間がかかるうえ、支払いも複雑になってしまいます。

そこで、近年では1つの契約でインターネット接続に必要な環境が揃うサービスが増えてきました。
その代表例が「光コラボレーション」です。
これは、NTTの高速な光回線に、プロバイダー各社が独自の技術やサービスを付加して提供する方式です。支払い先が1箇所になるため比較的低料金で、ほかのサービスと組み合わせた割引が多いという特徴があります。

なかには、スマホの料金が割引になる制度を利用できるプロバイダーもあります。そのようなプロバイダーを選べば、毎月の支払いを安く抑えられるので、メリットが大きいでしょう。

運営会社

電気やガス、水道などと同様に、インターネットなどの通信もインフラの一部です。そのため大手のプロバイダーと契約することをおすすめします。いざというときに相談しやすいサポート窓口のあるプロバイダーなら、さらに安心です。

光回線はそのままでプロバイダーだけを乗り換えることもできる

光回線とプロバイダーを別々に契約しているなら、プロバイダーだけを変更することもできます。
具体的には、「フレッツ光」や「ドコモ光」を利用している場合がこれにあたります。どちらもNTTの光回線を残したままで、プロバイダーの乗り換えが可能です。

1つの契約でインターネットを利用している場合は、プロバイダーが「光コラボレーション」かどうかで状況が違ってきます。これは、利用中の光回線がNTTのものかどうかという違いです。

乗り換え前後のプロバイダーがどちらも「光コラボレーション」の場合は、乗り換え後もNTTの光回線を使い続ける形になります。

上記以外のケースでは、回線とプロバイダーを両方とも乗り換えることが必要です。プロバイダーだけ乗り換えるよりも時間と手間がかかってしまうことが多いですが、一方で嬉しい面もあります。回線とプロバイダーをまとめて乗り換える人向けに、キャッシュバックやポイント還元など独自の特典が用意されているケースが多いからです。

2
回線&プロバイダーをお得に乗り換えるなら「GMOとくとくBB」

プロバイダーの乗り換えでは、信頼できるサービスを選ぶことが大切です。さらに、回線とセットにした乗り換えなら、お得な特典を受け取れる可能性も広がります。ここでは、これらの条件を満たすプロバイダーとして「GMOとくとくBB」について紹介します。

GMOとくとくBBは、数あるプロバイダーのなかで顧客満足度2年連続No.1を獲得した、プロバイダー運営実績20年以上のGMOインターネットが運用するプロバイダーサービスです。「ドコモ光」や「auひかり」などをお得に申し込めるほか、電話でも相談できる充実のサポート体制で安心してインターネットを利用できます。

ニーズにあわせて最適な回線を選べるプロバイダー

「GMOとくとくBB」は、ニーズに応じて回線の種類を選択できるプロバイダーです。品質や速度はもちろん、現在利用中のインターネットと比べて料金もお得になる組み合わせを選べます。

スマホユーザーには、「ドコモ光」か「auひかり」の光回線がおすすめです。
「ドコモ光」は「v6プラス」に、「auひかり」は「IPoE」に対応しており、どちらも混雑しにくく高速で安定した通信を実現しています。

さらに、ドコモやauのスマホを持っている人がドコモ光、auひかりを申し込むと、スマホの利用料金が毎月最大1,100円割引されるスマホのセット割が適用され、もっとおトクにご利用できます。

乗り換え前にチェックしておきたい注意点

「GMOとくとくBB」で自分に最適なインターネットを選んだら、申込みは簡単です。しかし、現在利用中の光回線やプロバイダーを解約する際には、注意すべきこともあります。乗り換えの申込みをする前に、次の点について確認しておきましょう。

使えなくなると困るサービスはないか

多くのプロバイダーは、インターネット接続以外のオプションサービスも提供しています。

現在利用中のプロバイダーを解約すると、これらのサービスは利用できなくなってしまいます。とくに気を付けたいのは、メールアドレスです。メールマガジンのユーザー登録などでプロバイダーのメールアドレスを使っている場合は、事前に別のメールアドレスに切り替えておきましょう。

プロバイダーによっては電話やテレビ、コンテンツ配信サービスなどのオプションもあります。利用できなくなると困るものがないか、事前に確認しておくことをおすすめします。

解約にかかる費用はいくらか

光回線やプロバイダーの解約時には、事務手数料以外にも思わぬ費用がかかることがあります。
割引料金を適用するために2年や3年の長期契約をしている場合は、最低利用期間が決まっており、契約解除が可能な期間が決まっていることもあります。
そのため解約するタイミングによっては違約金がかかってしまうことがある点に注意しましょう。

レンタル品は揃っているか

インターネット接続に必要なルーターは、レンタル扱いになっていることがよくあります。

電話やテレビといったオプションサービスを利用するための機器も、レンタル品の場合が多いでしょう。これらは解約時に返却を求められることもあります。通常は機器本体だけでなく、アダプターやケーブルといった付属品もあわせて返送する必要があります。紛失しているものがあると弁償金が発生することもあるので、返却すべきものをリストアップして一式そろえておくようにしましょう。

3
回線&プロバイダーを乗り換える手順

新しいプロバイダーを決めて、現在利用中のプロバイダーを解約しても問題ないことを確認できたら、いよいよ乗り換えです。
回線ごとプロバイダーを乗り換えるには、おおよそ2週間から1ヵ月の期間がかかります。その間インターネットを使えなくなると困ってしまうので、順序よく作業を進めていきましょう。

乗り換え先のプロバイダーに申込む

インターネットを使えない期間が発生するのを防ぐには、乗り換え先のプロバイダーへの申込みを先にするのがポイントです。

申込み方法は、プロバイダーによって異なります。「GMOとくとくBB」の場合は、ホームページの「お申込み」ボタンを押して必要事項を入力するだけなので、とくに迷うことはないでしょう。もし、事前に確認したいことや不安な点があれば、電話で相談することもいいでしょう。

現在利用中のプロバイダーを解約する

新しいプロバイダーでインターネットに接続できることを確認できたら、もともと利用していたプロバイダーは解約してしまっても大丈夫です。

解約を申込むと詳しい手順を案内してもらえるので、指定の方法でレンタル品を返却し、必要に応じて料金の残額を精算しましょう。

先に解約が必要な場合は「Wi-Fiレンタル」という方法も

引越しを機にプロバイダーを変更したい場合など、どうしても解約を先に行いたいケースもあるでしょう。

その場合は、自宅のインターネットが使えなくなる期間が発生することもあります。スマホがあれば十分という人や、モバイル通信が可能なタブレットを持っている人ならとくに問題はないかもしれません。しかし、仕事の都合などでパソコンがWi-Fiにつながらないと困ってしまうということもあるでしょう。

「GMOとくとくBB」には、このようなときにも便利な「Wi-Fiレンタル」のサービスもあります。1ヵ月単位で利用でき、解約違約金などの縛りもありません。

※2021年9月現在

乗り換え先のプロバイダーでインターネットが開通するまでの「つなぎ」期間に使う、臨時の通信手段として最適です。計画的に活用して、インターネットが使えない期間をなくしましょう。

4
まとめ

インターネットの速度は、プロバイダーによっても左右されます。パソコンやルーター、光回線などに問題がないにもかかわらず思うような速度が出ないときは、プロバイダーの乗り換えも検討してみましょう。

プロバイダーを選ぶ際には、混雑に強い通信方式を採用していて、いざというときにも相談しやすいサポート窓口のある会社が安心なので、特に「GMOとくとくBB」がおすすめです。

お得な特典も積極的に活用して、自宅のインターネットを快適にしてみてはいかがでしょうか。

※公開日時点の情報のため、お申込みの際は実際のお申込みページの情報をご確認ください。

この記事は役に立ちましたか?

ご回答ありがとうございました

この記事についてご意見・ご要望がありましたらお聞かせ下さい。

※内容を入力してください。

この記事の監修者

野口 圭一

GMOインターネットグループ株式会社
とくとくBB事業部所属

プロバイダーサービス「GMOとくとくBB」事業責任者/ネット回線の専門家

10年以上にわたりGMOとくとくBBで販売しているインターネット回線全般のマーケティングに携わっており、モバイルWi-Fiから光回線・固定電話回線まで取り扱っているため、通信業界の幅広い知見がある。

現在はGMOとくとくBBの事業責任者をしながら、インターネット回線のスペシャリストとして当サイト「Smafi(スマフィ)や回線系WEBメディア「とくとくBB通信」などさまざまな媒体の監修で活躍中。