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「インターネット完備」マンションのネットが遅い場合の改善方法
インターネットが備え付けられている「インターネット完備」マンション。
便利なようで実は落とし穴が……
それは、備え付けのインターネット回線が必ずしも快適に利用できるとは限らないことです。
便利だからとインターネット完備のマンションに引っ越したものの、
- 実際にインターネットを使ってみたら通信速度が遅くて困っている
- 満足な速さではないため快適に使えない
という人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「インターネット完備」のマンションでインターネットの速度が遅い場合の理由と改善方法を紹介します。
記事を読めば、お住まいのマンションで快適にインターネットを使うために取るべき対応策がわかります。
目次
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マンションのインターネットがなぜ遅いのか?
マンションに備え付けのインターネット回線が遅い場合、次のような理由が考えられます。
インターネット回線の種類
まず考えられるのは、インターネット回線の種類が理由になっているケースです。
「インターネット回線」とひと口に言ってもさまざまな種類があり、それぞれスペックも異なります。
インターネット回線のなかで、最も通信速度が速いのは光回線です。
光ファイバーケーブルという特殊なケーブルを使ってデータの送受信を行い、データの高速伝送が可能です。
一方で、たとえばケーブルテレビの回線の場合、光ファイバーが引かれているのは変換器と呼ばれる戸外の設備までで、その先は同軸ケーブルが使われています。
同軸ケーブルはテレビ放送とインターネット接続とで併用するケーブルのため、光回線に比べると送受信できるデータ量が少なくなっています。
このため、「遅い」と感じるケースがあります。
このほか、共有スペースから自室までのケーブルの配線方式が、速度に影響している場合もあります。
たとえば、共有スペースの先は光配線ではなく電話回線で配線されている「VDSL配線方式」のマンションの場合、自室まで光ファイバーケーブルが引かれている「光配線方式」と比較して、通信速度は遅くなります。
時間帯、世帯数・人数
マンションに備え付けの回線の場合、共有部分に引き込まれた回線を住人で共用しています。
そのため、マンションの世帯数やインターネットを使用している人数によっては、回線が混雑して通信速度が遅くなるケースがあります。
特に多くの人がインターネットを利用する夜の時間帯では、より不便さを感じるケースが多くなります。
接続機器が古いなど問題がある
回線や環境ではなく、Wi-Fi(ワイファイ)ルーターやパソコンなどの機器が問題になっている可能性もあります。
特にこれらの機器が古い場合、インターネット回線のスピードに対応しておらず、十分に通信速度が発揮されていない場合があります。
ルーターを使用せず有線ケーブルで接続してみたり、他のパソコンで接続してみたりすることで、原因の切り分けが可能です。
プロバイダー
インターネット回線の契約窓口であるプロバイダーによっても、回線の質は異なります。
たとえば近年では、時間帯による混雑を避けてインターネットに接続する、新しい接続方式を採用しているプロバイダーも増えています。
備え付けのインターネット回線のプロバイダーによっては、従来型の接続方式で接続している場合があります。
その他
一時的なつながりにくさの場合、通信障害が起きていることも考えられます。
備え付けのインターネットの回線の事業者やプロバイダーがわかる場合、ホームページを確認してみましょう。
一時的な障害の場合、問題が解決すれば通信速度は改善します。
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個別でマンションにインターネットを引ける場合
インターネット環境を改善する手段のひとつが、備え付けの回線を使用せず、個別で新たにインターネット回線を引くことです。
回線自体を変えるため効果的な方法です。
個別でマンションにインターネットを引く際の流れについて、順を追って説明します。
まず大家さん・管理会社に聞いてみる
インターネット回線を引くためには回線の引き込み工事が必要です。
工事は、必ず大家さんや管理会社の許可を得てから行いましょう。
工事は極力建物に傷がつかないように行われるのが一般的ですが、配線を室内に引き込む際に壁に穴を開けたり、配線を壁にビス止めしたりする場合もあります。
賃貸マンションの場合はもちろんですが、分譲マンションの場合でも、必ず管理組合の承認を取ってください。
個別でインターネットを契約する方法
マンションに住んでいる人が個別でインターネットを契約する場合、共有部分を介さず、自宅にだけ回線を引き込むことになります。
このため、契約タイプは「マンションタイプ」ではなく、「戸建てタイプ」となります。
戸建てタイプのプランは、マンションタイプに比べて一般的に若干高くなります。
その代わり、1つの回線を占有して使用できるため、他の世帯がインターネットを使用していることによる混雑や「遅さ」を感じることなく、快適に通信できるというメリットがあります。
インターネット回線の種類を決める
大家さんや管理組合の許可が下りて自宅にインターネット回線を引けることが決まったら、早速どの種類の回線にするか決めましょう。
おすすめは光回線
サクサク快適にインターネットを楽しみたいなら、光回線がおすすめです。
光回線には、次のような特徴があります。
光ファイバーケーブルを用いた有線接続の回線
通信速度が速い・安定している
通信量の上限、速度制限なし!
スマホとセットにすると割引が受けられることも
在宅ワークやオンライン授業、ゲーム、動画視聴など、さまざまな用途で思う存分快適にネットを楽しめます。
そのうえ、お使いのスマホとセットにすれば、それだけで毎月のスマホ代が安くなるのも嬉しいポイントです。
スマホとの「セット割」について、ドコモとauの場合を例に紹介します。
- スマホがdocomoならドコモ光がお得
docomoのスマホを持っている人がドコモ光に申し込み、スマホとネットをセットで契約すると、ドコモ光セット割でスマホの月額料金が割引になります。
割引額は、契約しているスマホのプランによって異なります。
たとえば、スマホプランが「ギガホプレミア」の場合、毎月最大1,100円が永年割引されます。
しかも、最大20回線まで、一緒に住んでいる家族でも、離れて暮らす家族でも割引の対象になります。
- スマホがauならauひかりがお得
auのスマホを持っている人がauひかりに申し込み、スマホとネットと光電話をセットで契約すると、auスマートバリューでスマホの月額料金が割引になります。
割引額は、契約しているスマホのプランによって異なります。
たとえば、スマホプランが「使い放題MAX5G」の場合、毎月1,100円が永年割引されます。
しかも、最大10回線まで、一緒に住んでいる家族だけでなく、50歳以上の人なら離れて暮らしている家族でも割引の対象になります。
光回線の申し込みはGMOとくとくBBからの契約がおすすめ
ドコモ光、auひかりなど光回線の申し込みは、GMOとくとくBBがおすすめです。
GMOとくとくBBは、お得な特典と高品質なインターネット回線で、高い顧客満足度を獲得しています。
月額料金(税込) | |
---|---|
戸建て | 月額5,720円 |
マンション (集合住宅) |
月額4,400円 |
GMOとくとくBBのドコモ光は、速く安定した通信速度が特徴です。
次世代の接続方式を採用した「v6プラス」で、従来の接続サービスでは混雑が発生する時間帯でも、「遅さ」を感じることなくスムーズにインターネットを利用できます。
以下のお得な特典も見逃せません。
新規工事料無料
他社インターネットからの乗り換えで解約違約金20,000円還元※1
高性能Wi-Fiルーターレンタル0円
最大20,000円キャッシュバック
dポイント2,000ポイントプレゼント
特にマンション備え付けの回線から乗り換える場合、解約違約金還元は大きなメリットです。
こちらの特典は、GMOとくとくBB限定です。
特典について、くわしくはGMOとくとくBBのドコモ光のページをチェックしてください。
GMOとくとくBBのドコモ光は、専用ページからインターネットで簡単にお申込み可能です。
また、電話で相談しながらのお申込みも可能です。
申込み後、工事日を設定し、工事の実施後ドコモ光が開通となります。
月額料金(税込) | |
---|---|
戸建て | 月額5,610円~ |
マンション (集合住宅) |
月額4,180円~ |
GMOとくとくBBのauひかりは、高品質なインターネット回線がお得な料金で使い放題です。
IPv6/IPv4デュアルスタック方式で、従来の接続サービスでは混雑が発生する時間でもアクセスが集中するポイントを通らず、快適に通信できます。
プランにより異なりますが、以下のお得な特典が受けられるキャンペーンも行っています。
実質工事費無料
最大61,000円キャッシュバック
他社からの乗り換えなら最大30,000円キャッシュバック
高性能Wi-Fiルーター無料プレゼント
テレビサービス割引
くわしくはGMOとくとくBBのauひかりのページをチェックしてみてください。
GMOとくとくBBのauひかりは、webで簡単にお申込みできます。
申込み後、KDDIからの電話連絡で工事日が決定し、光回線の工事後、利用開始となります。
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マンションに備え付けのインターネット回線しか使えない場合
個別で新しい回線を引くことができない場合、
- 備え付けの回線で少しでも快適に使えるように工夫する
- 無線で利用できる回線の利用を検討する
かの二択になります。
とりあえず自力でできることをやってみる
自力でできることとして、次のような対策があります。
- ルーターの置き場所を変えてみる
- 2.4GHz帯以外のチャンネルを使う
- ルーターの再起動、ファームウェアのアップデートを試してみる
- ルーターを交換する
ルーターとインターネットを使う回線が離れていたり、間に障害物があったりする場合、位置を変更することで速度が改善する場合があります。
また、電波干渉対策として、ルーターのチャンネルを2.4GHz帯から5GHz帯に変更してみる手もあります。
特に、Bluetooth(ブルートゥース)や電子レンジなどの家電製品が近くにある場合は試してみましょう。
その他、ルーターを再起動したり、交換したりして様子を見る方法があります。
古いルーターで高速通信の通信規格に対応していないものを使っている場合は、買い替えることで速度が改善するケースがあります。
モバイル回線を契約する
ルーターの置き場所を変えたり、ルーターを交換したりしてもネットを快適に使用できない場合、モバイル回線を契約するのもひとつの方法です。
これらは無線で接続するインターネット回線なので、自宅がモバイル回線のエリア内であれば、工事なしで使い始めることができます。
このため、大家さんや管理会社の承認が必要ありません。
モバイル回線は、小型のルーターを利用した回線で、自宅だけでなく外出先でもインターネットを使いたいという人には特におすすめです。
契約後機器が届いたら、すぐにインターネットを使い始めることができます。
モバイル回線ならWiMAX(ワイマックス)がおすすめ
モバイル回線にはいくつか種類がありますが、快適なネット環境を楽しみたいならWiMAXがおすすめです。
WiMAXは、回線速度や対応エリアの幅広さが特徴のモバイル回線です。
インターネット回線を快適に使いたい人にとって気になるのが「速さ」です。
モバイル回線は一般的に光回線に比べると回線速度や安定性に劣ると言われていますが、WiMAXなら下り最大440Mbpsの高速通信を楽しむことができる機種の用意があります。
インターネット回線の「下り速度」とはデータをダウンロードする際の速度のことで、超高画質の動画再生でも10Mbpsほどで快適に視聴できます。
また、固定回線と同じように、月間データ容量に上限のない使い放題のプランがある点も便利です。
動画やゲーム、仕事にも、たっぷりネットを使えて定額なので安心です。
WiMAXを利用する場合も、GMOとくとくBBからの契約がおすすめです。
お得な料金プランと特典でWiMAXを始められます。
プラン | 月間データ容量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
ギガ放題プラン | 月間データ容量制限なし | 1~2ヶ月目:月額3,969円 3ヶ月目以降:月額4,688円 |
7GBプラン | 月間7GB | 1ヶ月目以降:月額3,969円 |
データ容量制限なしで使えるギガ放題プランが、今ならキャンペーンにより2ヶ月目まで割引価格で利用できます。
このほか、以下の特典にも注目です。
高額キャッシュバック
端末代0円!最短即日発送
20日以内なら違約金無料でキャンセルOK※1
au、UQ mobileユーザーなら割引特典あり
端末代0円で、初期費用がかからない点が嬉しいですね。
申込みは、GMOとくとくBBのWiMAX 2+のページから簡単に行えます。
電話での相談、申込みも可能です。
申し込むと最短即日で機器が発送され、手元に届いたら簡単な設定後すぐにインターネットを使いはじめられます。
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快適にネットを使いたいなら【備え付けの回線を使わない】選択肢もあり
インターネット完備マンションで快適にインターネット回線が使えない場合、ルーターやパソコンなど使用している機器側に理由があるケースもありますが、回線や利用者数など環境的な問題が要因になっていることも多いです。
そのような場合、自室に独自のインターネット回線を引いて、回線を乗り換えるのもひとつの方法です。
インターネットに不便があるストレスを考えれば、乗り換えた方が合理的かもしれません。
乗り換え先のインターネットとしてはサクサク快適にインターネットが楽しめる光回線がおすすめです。
その中でもdocomoのスマホを使っている人は「ドコモ光」、auのスマホを使っている人は「auひかり」を申し込むことでスマホの料金が割引になるためお得です。
マンションの事情で個別にインターネットを引けない場合には、まずはルーターの再起動などできることを試してみましょう。
また、マンションに備え付けのインターネット回線しか使えない場合は、工事不要のモバイル回線「WiMAX」を契約するのもひとつの方法です。
用途にあわせて、導入を検討してみましょう。
この記事の監修者
GMOインターネットグループ株式会社
とくとくBB事業部所属
プロバイダーサービス「GMOとくとくBB」事業責任者/ネット回線の専門家
10年以上にわたりGMOとくとくBBで販売しているインターネット回線全般のマーケティングに携わっており、モバイルWi-Fiから光回線・固定電話回線まで取り扱っているため、通信業界の幅広い知見がある。
現在はGMOとくとくBBの事業責任者をしながら、インターネット回線のスペシャリストとして当サイト「Smafi(スマフィ)や回線系WEBメディア「とくとくBB通信」などさまざまな媒体の監修で活躍中。