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最安値を選ぶポイントは?特典が豊富なおすすめの光回線の選び方
最近、自宅でインターネットを利用する機会が増えているのではないでしょうか。リモートワークやオンライン飲み会が増えたことで、自宅でもインターネット環境を整備する必要がでてきました。また、最近ではサブスクで多くの動画を視聴できるようになりましたが、パソコンやテレビ画面を使ってネットフリックスで映画を見たりする際にも、Wi-Fiが必要となります。しかし、自宅でWi-Fiを繋げるためには、ネット回線の準備をしなければなりません。そこで今回は、自宅で快適にインターネットを利用できるようになる“光回線”について解説します。光回線といっても様々な会社から提供されているので、迷ってしまう人も多いでしょう。この記事では、光回線とはどういったものなのかを知ってもらい、光回線を選ぶときのポイントを紹介します。この記事を読んで、お得で便利な光回線を選びましょう。
1光回線とはなにか
光回線を選ぶ上で、まず基礎知識として光回線の仕組みについて知っておきましょう。
光回線とは、インターネットを接続する方法の一つです。プロバイダーと契約をすることで光回線に接続することができ、インターネットを利用できるようになります。また、光回線は光ファイバーケーブルを利用したインターネット回線です。光ファイバーとは、細い繊維でできており、電気信号を光に変換して伝えます。電磁波の影響を受けず、大容量のデータを遠くまで効率よく伝送できる技術です。そのため、光回線は高速通信をすることが可能となっています。また、通信速度が速いだけではなく、安定しているのもメリットです。このように、光回線は高速通信が可能なため、インターネットを接続するさまざまな方法の中で主流となりつつあります。自宅に光ケーブルを引き込むことで、だれでも光回線を利用できるため、多くの家庭に導入されています。光回線の例を挙げると、ドコモ光、フレッツ光、auひかりなどがあります。
2光回線と他の回線の違い
インターネットを利用するための回線には、光回線以外にもADSLやケーブルテレビ、モバイル回線など様々な回線が存在します。光回線についてよく知るために、他の回線との違いを比較してみましょう
ADSL
ADSLとは、電話線を利用したインターネット回線です。光回線が普及する前は一般的なネット回線として使われていました。電話とインターネットでは利用する周波数帯が異なるため、1本のケーブルで電話もインターネットも使えます。家に固定電話がある場合、ほとんどの場合、回線の開通工事は必要ありません。特別な工事をする必要がなく、契約すればすぐに使えるというメリットがあります。また、他の回線より比較的価格が安いこともメリットです。しかし、デメリットもいくつかあります。ADSLは電話線をインターネットにも使うため、外部の干渉が多くなります。そのため、通信速度が遅く、不安定になることがあるのです。通信速度は最大50Mbpsで、光回線ほど早くはありません。さらに、ADSLは基地局から遠くなるほど速度が低下して、通信が不安定になってしまいます。基地局から近いと高速通信が可能ですが、基地局から離れていると速度が遅いと感じることがあります。大容量のデータを通信するのには向いておらず、使っていてストレスが溜まることも多いでしょう。そのため、ADSLから光回線へと移行している人が増えています。また、最近では大手の通信会社でADSLサービスが終了されたこともあり、利用者は減っています。光回線より料金は安くすみますが、光回線のほうが使える範囲は広く、速度も速いということを覚えておきましょう。
ケーブルテレビ
ケーブルテレビは、本来テレビサービスを利用するためのものですが、実はネット回線として利用することもできます。大型のアンテナから電波を受信して、それをケーブル経由で契約家庭に配信する仕組みです。ケーブルテレビは有線接続なので、ADSLと比べると回線が安定しており、通信速度においてもADSLよりは速くなっています。ケーブルテレビを契約することでBS放送やCS放送なども視聴できるため、テレビを見るのが好きな人はたくさんのチャンネルを楽しめます。また、ケーブルテレビの視聴料とネットの接続料がセットになっているため、お得に利用できる場合も多いでしょう。アパートやマンションのような賃貸物件がケーブルテレビと契約している場合も、光回線より安く利用できる可能性があります。
デメリットは、光回線よりも速度や安定面で劣ることです。賃貸物件の契約の場合も、たくさんの人がネットに接続しようとすると速度は一気に低下してしまいます。テレビをあまり見ない場合は、月額料金が高いと感じることもあるでしょう。
モバイル回線
モバイル回線はWi-Fiルーターを介してネット通信ができるサービスです。モバイルWi-Fiにはさまざまなメリットがあります。主なメリットを上げると、以下のものがあります。
- この端末は持ち歩くことができるため、外出先でもネットができます。
- 特別な工事は必要なく、端末を受け取ればすぐにネットに接続できます。難しい設定も必要なく、ルーターが届いたら簡単な操作ですぐに使えます。
- 無線LANによる接続のため、ネットに接続するための有線ケーブルは必要ありません。
- 同時に複数の端末をネットに接続することができます。そのため、パソコンやスマートフォン、ゲーム機、音楽プレーヤーなど複数の端末で活用できるのです。
しかし、インターネットを頻繁に自宅で利用する人にとって、モバイルWi-Fiにはデメリットもあります。
- バッテリーが切れると使えなくなります。
- エリアによってはつながらない場所があります。そのため、自宅がエリア圏外であればルーターがあってもネットができないのです。
- 通信制限にかかることがあります。あるラインを超えると通信速度が遅くなってしまいます。
以上のことが気になる場合は、光回線にした方がよいでしょう。
3光回線のメリット
通信速度が速く安定している
光回線のメリットは、何といっても通信速度が速くて回線が安定していることです。光回線は電気で通信をするADSL回線とは異なり、ノイズなどの外的要素にも強く、通信が途切れるようなことはほとんどありません。そのため、1Gbps程度の通信速度を実現し、なおかつ安定した通信ができます。また、基地局から遠く離れた場所でも速度が低下することがありません。光回線を利用すれば、自宅で快適にインターネットを楽しめます。
通信制限がない
モバイルWi-Fiと異なり、光回線には通信制限がないこともメリットのうちの一つです。通信制限がなく、1日中好きなだけWi-Fiを使い続けることができるので、アプリをダウンロードするときや、たくさんの動画をスムーズに視聴したいときに便利です。
スマートフォンとのセット割がある
光回線を提供するプロバイダーによっては、スマートフォンの料金が安くなることがあります。もし、スマートフォンでauやドコモを利用しているならば、セット割を利用することで、通信費を抑えることができるでしょう。光回線のサービスを選ぶ際には、セット割が適用できないか調べてみることをおすすめします。例えばauのユーザーがauひかりを契約すれば、「auスマートバリュー」によって、スマホの料金が割引されます。詳細はこちらをご覧ください。
4光回線の注意点
光回線はメリットがたくさんあり、魅力的なネット回線です。しかし、いくつか注意すべきところがあるため、その点を意識して利用しましょう。どんな注意点があるのか紹介します。
外出先ではネットを利用できない
まず、光回線は固定回線であり、自宅でしか利用することができません。光ファイバーというケーブルを自宅に引き込み、ルーターを通して有線接続をすることで、ネットを使えるようになります。そのため、外出先でネットを使いたいならば、モバイルWi-Fiの契約をする必要があります。そうなると、光回線と合わせて通信費が高くなるため、その点は注意しましょう。ただし、スマートフォンを持っているならば、モバイルWi-Fiの代わりに、テザリング機能を用いてネットに接続することができます。
開通工事が必要
光回線の光ファイバーを自宅に引き込むためには工事をしなければいけません。工事は事前に申し込みを行い、日時を指定して、立ち会う必要があります。光回線は人気が高く、新生活のシーズンは工事を希望する人が多いため、順番待ちが発生するケースもあります。そのため、工事完了までに2週間~1カ月ほどの期間がかかることもあります。ただし、工事そのものは1時間程度で終わるため、それほど手間はかかりません。
一戸建てでもマンションでも、開通工事をする必要があります。ケーブルを屋内に引き込んで光コンセントを設置してもらえば、そこにケーブルを接続して、ネットを利用できます。マンションの場合は工事の許可を得なければいけません。その物件の所有者である大家に工事の可否を確認しましょう。光回線の工事では、壁に穴を開けて、そこからケーブルを引き込みます。部屋にキズをつけることになるため、許可を取らないとトラブルになるでしょう。また、物件によってはすでに回線が導入済みの場合もあります。この場合、光回線利用の手続きはとてもスムーズに進むため、物件探しのときに注目してみましょう。
注意点が気になる人にはモバイルWi-Fiがおすすめ
これまでに述べた光回線の注意点が気になる人には、モバイルWi-Fiがおすすめです。モバイルルーターは持ち運びが可能であるため、外出先でもWi-Fiを利用することができます。また、自宅内であっても、問題なく使用できるため、モバイルルーターがあれば家でも外でもWi-Fiを利用できるメリットがあります。ただし、先にも述べた通り、モバイルWi-Fiを利用する際には通信制限があることに注意しなければなりません。しかし、モバイルWi-Fiでもたくさんインターネットを利用したい人は、プロバイダーによって使い放題のプランを用意していることがあるので、そちらもチェックするとよいでしょう。
光回線にするかモバイルWi-Fiにするか迷っている人は、「とくとくBB」がお得なインターネット回線の選び方についてわかりやすくまとめているので、こちらをご覧ください。
5何を基準にする?光回線を選ぶポイント
光回線を選ぶときに考慮したいポイントはいくつかあります。安さや通信速度、お得な特典など、選択基準となるポイントについて一つずつ説明します。
月額料金で選ぶ
1つ目のポイントは、光回線の月額料金についてです。光回線を契約するとかかる月額料金は、3,000~5,000円程度です。住まいによって月額料金のプランが異なることが多く、戸建てよりもマンションのほうが安くなる傾向にあります。例えば、とくとくBBの提供している「auひかり」であれば、戸建ての場合は月額4,000円のところ、マンションの場合は月額2,600円で契約できます。また、時期によってはキャッシュバックのキャンペーンを行っていることがあるので、詳しくはこちらのリンクからご覧ください。
月額料金は各会社によって異なりますが、月額料金が他の会社より高くても、会社独自のキャンペーンで安くなることがあります。それぞれを比較しながらじっくり検討するようにしましょう。
工事費で選ぶ
2つ目は、光回線を新規で申し込んだときに必要となる回線工事費です。光回線の工事でかかる費用は、一般的には一戸建てで2万円前後です。最初にまとめて一括で支払う他に、分割で月700~800円など少しずつ払うことができるケースもあります。各会社は目安の回線工事費用を明らかにしていますが、住まいの形態や今使っているネット回線などさまざまな要素により、実際にかかる工事費用は変わることがあります。念のため、いくらになるのか申し込むときにしっかり確認しておくようにしましょう。
この回線工事費用は、キャンペーンなどで無料になっていることもよくあります。約2万円が無料になるので、かなりお得です。キャンペーン情報をよくチェックして、無料期間中に申し込むのが良いでしょう。例えば、とくとくBBが提供している「ドコモ光」は、新規工事料が無料なことに加え、光回線を使う上で必ず必要となるWi-Fiルーターも無料であるという特徴があります。気になる方はこちらのリンクからご覧ください。
通信速度で選ぶ
快適にインターネットを使用するためには、通信速度も大切なポイントです。光回線の場合はどれも高速通信なので、どの会社を選んでもほとんど差はありません。通信速度は、どこも概ね1Gbps程度です。しかし、中には通信速度をさらに安定させる仕組みを取り入れている会社もあります。例えば、速度が速いと人気なのが、先ほども紹介した「ドコモ光」のv6プラスです。速度遅延を起こすボトルネックを解消させた接続方式を採用しているため、混雑が発生する時間帯にネットが遅くなるということはありません。v6プラス対応のWi-Fiルーターもあり、無線LANの環境でも高速通信を楽しめます。元々速い光回線の中でも、さらに速度にこだわって選びたい場合は、こうした回線も候補に入れてみましょう。
携帯電話会社で選ぶ
光回線を、自分が持っている携帯会社で選ぶのも良い方法です。ドコモやauなど今持っている携帯電話会社と同じ光回線を契約すると、セット割で料金が割引になります。どれだけ割引になるかは、利用している携帯電話のプランや契約年数などによって変わるので、確認してみましょう。携帯電話の支払いでポイントを貯めている場合は、光回線の料金分もポイントをためることができます。引き落とし口座が同じで請求書も1枚になるなど、通信費をまとめられるので分かりやすく、家計の管理をしやすいと感じることもあるでしょう。携帯電話会社の光回線では、オプションでひかり電話が利用できるなどのメリットもあります。
キャッシュバックや契約特典で選ぶ
最後に紹介するポイントは、契約をするときに受けられるお得なキャンペーンで選ぶというものです。光回線の契約をすることで、特典やキャッシュバックサービスなどがついてくるので見逃せません。特典の内容は、Wi-Fiルーターのレンタル料が無料になる、プロバイダー料が無料になる、キャッシュバックが受けられるなどです。他社のネット回線を解約するときにかかる違約金を負担してくれるサービスが受けられることもあれば、テレビやゲーム機などをもらえる場合もあります。特典の内容は会社ごとに異なるため、どの特典がお得か、それが自分に必要かどうかを考慮して選びましょう。キャンペーンを受けるためには一定の条件を満たしている必要があるため、自分が対象かどうか事前に確認しておくことも大切です。キャッシュバックの料金も各社それぞれなので、もらえる金額を比較しておきましょう。
6最安値の光回線を選ぶポイントを理解して比較しよう
光回線を選ぶポイントをしっかり理解しておくと、最安値のお得な光回線を選ぶことができます。特に、月額料金が安いだけでなくキャッシュバックがあり、キャンペーンも豊富なプロバイダーで検討することをおすすめします。
※公開日時点の情報のため、お申込みの際は実際のお申込みページの情報をご確認ください。この記事の監修者
GMOインターネットグループ株式会社
事業統括本部 宮崎オフィス マーケティングチーム所属
プロバイダーサービス「GMOとくとくBB」マーケティング担当者/光回線のエキスパート
2015年にGMOインターネット株式会社(現・GMOインターネットグループ株式会社)に入社後、宮崎オフィスのマーケティングチーム立ち上げに参画し、GMOとくとくBBで販売しているモバイルWi-Fiや光回線全般のマーケティングに従事。
現在はドコモ光やauひかりを中心に光回線全般のマーケティング担当をしながら、光回線のエキスパートとして当サイト「Smafi(スマフィ)」や回線系WEBメディア「とくとくBB通信」などさまざまな媒体の監修で活躍中。