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ドコモも参入!世界中で盛り上がりを見せているeスポーツとは?
アメリカや中国、韓国など、世界中で盛り上がりをみせている「eスポーツ(esports)」。
広告やメディアでも「eスポーツ」という文字を目にする機会が増えています。
しかし、そもそもeスポーツとはどんなスポーツなのか疑問に思う人もいるかと思います。簡単に説明すると、eスポーツとはコンピューター・ビデオゲームを使った対戦を競技としてとらえる際の名称です。
最近では日本でも認知度が高まっており、プレイヤーと観戦者が急増しました。
そして2021年2月からNTTドコモがeスポーツに参入すると正式発表されており、さらなる盛り上がりが期待されているのです。
実際に、
・eスポーツに興味がある!
・自分も参戦、観戦してみたい!
と考えている人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、eスポーツの基礎知識やジャンル、参戦するにあたって必要なものなど、eスポーツについて徹底網羅します。
eスポーツに興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
1世界中で盛り上がっている「eスポーツ」とは
eスポーツとは具体的にどのようなことを指すのでしょうか。
ここでは、まずeスポーツの基礎知識を解説しますので理解を深めていきましょう!
eスポーツとは
eスポーツとは、「Electronic Sports(エレクトロニック・スポーツ)」の略語のことで、コンピューター・ビデオゲームを使った対戦を、競技的な意味としてとらえる際に用いられる名称のことです。
特に明確な定義はなく「コンピューターゲームを競技的に楽しむ!」という考えのもと行うゲームなのです。
そのため、本質的な内容としては従来のゲーム大会と違いはありません。
これまでのeスポーツの歴史を辿ってみましょう。
まず1970年前半にコンピューターゲームが誕生し、従来のゲーム大会がたくさん開催されました。
日本では90年代に格闘ゲームが流行り、インターネットの普及によって、ゲームがスポーツとして捉えられるようになったのです。
そして本格的に「eスポーツ」という言葉が使われはじめたのは、2000年からです。
同年「World Cyber Games」と呼ばれる、世界中からeスポーツ選手が集まり、さまざまな競技を行う国際的なeスポーツ大会が開催されました。
2003年〜2007年にかけては、さまざまなeスポーツ大会が開催されるなかで、日本でも2011年に「eスポーツJAPAN CUP」が行われました。
そして、日本向けのアマチュアゲーミングリーグ「JCG(Japan Competitive Gaming)」が設立され、さらに日本のeスポーツの普及と発展を目的として、「一般社団法人 日本eスポーツ連合」発足されています。
2021年2月からは、NTTドコモがeスポーツに本格参入し、プロリーグの運営を開始します。
具体的には、まず人気バトルロイヤルゲーム「PUBG MOBILE」のeスポーツリーグ運営を開始予定。
そのリーグにプロ選手が参戦し、年間を通して試合を開催する流れとしています。
シーズン賞金総額は3億円。
賞金とは別にプロには年間350万円以上の保証があります。
2021年以降、「League of Legends: Wild Rift(リーグ・オブ・レジェンド・ワイルドリフト)」の大会も予定していて、5G(ファイブジー)による市場拡大とともにその他のゲームタイトルが増えると発表されました。
このように日本をはじめとしてeスポーツは、世界中で盛り上がりを見せていることから、近い将来オリンピック種目になるのでは?ともいわれています。
実際にアジアオリンピックにおいては、2022年の杭州大会からメダル種目として正式に認定されているため、将来オリンピック種目になることは現実になる可能性が高いでしょう。
さらに市場規模も年々拡大しています。
オランダの調査会社Newzooの調査によると、2019年に世界の市場規模が約11億ドル(約12兆円)に突破、2022年には観戦を楽しむ人が約6億人に達すると予想されているほど人気です。
どんなゲームで競う?
そこまでゲームに詳しくない人や、ゲームをあまりしなくなった人にとっては、eスポーツにはどのようなジャンルがあるのか、把握するのは難しいと感じるでしょう。
eスポーツのジャンルとは、スポーツの「種目」のようなイメージです。
eスポーツは、大きく7つのジャンルに分かれています。
具体的には、
- シューター(FPS/TPS)
- RTS
- MOBA
- 格闘ゲーム
- スポーツ
- DCG
- パズル
になります。
このように複数人で協力し、チームで戦うもの、個人で戦うもの、駆け引きを楽しめるもの、シンプルなルールで勝敗が決まるものなど、ジャンルごとにさまざまな楽しみ方ができます。
また、ゲームをプレイする際に使用する機器によっても、「PC(パソコン)勢」「CS(コンシューマー)勢」「モバイル勢」とカテゴライズされます。
PC勢とはパソコン版でプレイする人、CS勢はPS4(PS5)やXboxなど家庭用コンシューマーゲーム版でプレイする人、モバイル勢はスマホやタブレット版でプレイする人のことを指します。
どの機器を使用するかは、自分のプレイスタイルにあったものを選ぶと良いのではないでしょうか。
各ジャンルの内容やeスポーツで使用する機器については、後ほど詳しく説明します。
eスポーツの現状は
現在eスポーツでは、国内外でさまざまな大会が開催されており、世界中で盛り上がりを見せています。
大会といっても、ゲームセンターやインターネットカフェ、ゲームメーカーが主催して行う小規模の大会から、大手メディア・企業が主催する大規模な大会まで、さまざまなものがあります。
大規模な大会であれば、賞金総額も高く、大会によっては数十億にもなり、成績を残すことで高い賞金を稼ぎ出せます。
国際的な大会で有名なのは、先ほど少し触れた「World Cyber Games(WCG)」です。
WCGは、eスポーツのオリンピックと称されるほどの世界的な大会で、世界各国のプレイヤーが集まって、メダル獲得を競います。
会場で観戦するだけでなく、動画サイトからも観戦できるため、数多くの観客で盛り上がる大会です。
日本では、「RAGE(レイジ)」が国内最大のeスポーツイベントだといわれており、多くのタイトルで優勝者を決定します。
これまで「ウイニングイレブン」「シャドウバース」「モンスターストライク」など、有名ゲームの大会が開催されています。
また、お笑い芸人などとコラボしたイベントなども実施されていることが特長です。
ほかにも、格闘ゲーム大会の「闘会議」も有名なイベントです。
「ゲーム実況ステージ」も実施されており、ゲーム実況者や配信者などによるゲーム実況をリアルで楽しめます。
これら以外にも国内外では多くの大会が開催されていますが、eスポーツ大会は、
- プロのみが参加できるもの
- 誰でも参加できるアマチュア向けの大会
に分かれます。
では、「プロ」と「アマチュア」の違いはなんでしょうか?
プロゲーマーとアマチュアの違いは簡単に言えば、それで生活できるような収入を得ているかどうかです。
つまり、プロゲーマーは高いプレイスキルとコントローラーさばき、瞬発力、判断力を持っており、大会で優秀な成績を残し、しっかりと賞金を稼いでいる、またはスポンサーがついている人のことです。
反対に、アマチュアは職業としてではなく、趣味程度でeスポーツに取り組んでいる人のことを指します。
eスポーツに興味がある人のなかには、プロゲーマーとして活躍したいと考えている人もいるでしょう。
次からは、実際にプロゲーマーになる方法について解説していきます。
プロゲーマーになるには
「そもそもプロゲーマーは職業として成り立つの?」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか?
プロゲーマーは、大会で成績を残し、賞金を稼いだり、スポンサーがついたりすればしっかり職業として成り立ちます。
実力さえあれば生活できないということにはならないので、安心してください。
まずプロゲーマーになるには、大前提としてゲームのプレイスキルを上げる必要があります。
ただ「ゲームが好き」程度の気持ちでは、プロになることは難しいため、技術を極めることにフォーカスしましょう。
その際、ただやみくもにスキルを磨くのではなく、eスポーツとして活躍の場が用意されているゲームタイトルを選ぶことが大切です。
もし、ひとりでプレイスキルを上げることが難しいと感じる場合は、専門学校などのスクールに通うのもおすすめです。
スクールであれば、現役のプロ講師陣から技術を教わったり、最新のゲーミングデバイスがある施設で学べたりできるため、効率よくスキルアップすることが可能です。
そして、スキルを磨きつつ大会に積極的に出場し、実績をあげていきます。
初心者の場合、最初は誰でも参加できるような大会から選ぶと良いでしょう。
また、個人として参加するだけでなく、チーム戦も用意されています。
大会に慣れてきたら、チームをつくることを視野に入れることも大切になってきます!
なぜなら、多くの場合、個人ではなく、チームに対してスポンサーがつくためです。
チームのことを「クラン」と呼び、自分で新しくクランをつくったり、すでにあるクランに加入したりすることで、一緒にプレイできる仲間ができます。
日本eスポーツ連合は、実力のあるプレイヤーに「プロライセンス」を発行しています。
実際に、多くのプロゲーマーはプロライセンスを取得しています。
プロライセンスの取得は、プロゲーマーになるために必須ではないですが、プロライセンスを取得していないと賞金を満額もらえないケースもあるのです。
賞金を満額もらえないケースというのは、賞金が「報酬」ではなく、「景品扱い」になってしまい、法律により10万円の上限が設けられてしまうからです。
こういった制約を受けてしまうと、プロゲーマーとして生計を立てることが難しくなるため、ライセンスの取得を積極的に検討しましょう。
プロライセンスには、
- ジャパン・eスポーツ・プロライセンス
- ジャパン・eスポーツ・ジュニアライセンス
- ジャパン・eスポーツ・チームライセンス
の3種類があります。
実力がつき、日本eスポーツ連合から勧誘があれば「プロライセンス」が発行されます。
プロライセンスを持っていれば、公認の大会にプロとして出場できるため、さらなる活躍の場を増やせるでしょう。
2eスポーツの種目(ゲームジャンル)を解説!
先ほど、eスポーツには大きくわけて7つのジャンルがある、とお伝えしました。
ここでは、それぞれのジャンルが具体的にどんなゲームなのかを解説していきます。
シューター(FPS/TPS)
「FPS」は「First Person Shooter(ファーストパーソン・シューター)」、「TPS」は「Third Person Shooter(サードパーソン・シューター」の略語で、どちらもシューティングゲームと呼ばれるものです。
「FPS」は、自分が操作するキャラクターの視点で、ゲーム上の世界を移動し、素手もしくは武器を用いて相手と戦うゲームです。
キャラクター目線と自分自身の目線が同じ状態で操作できるため、展開も早く、独特の緊張感でプレイできるのが魅力です。
一方、「TPS」は、第三者視点でキャラクターを操作するゲームになります。
つまり、FPSとは異なり、画面の中のキャラクターの姿を見ながら操作できるのが特長です。
ゲーム内で自分のアバターを操作することになります。
FPSよりも、全体的な視野が広がるため、キャラクターや敵も見えやすく、初心者でも手軽にプレイできるのがメリットです。
FPSのゲームでは、「CSGO」「レインボーシックス シージ(Rainbow Six Siege)」「オーバーウォッチ(Over Watch)」「コール オブ デューディ(Call of Duty)」などが挙げられます。
TPSなら「フォートナイト(Fortnite)」「スプラトゥーン」があります。
バトルロイヤルゲームの「PUBG」は、一人称モードと、三人称モードのどちらの視点でプレイするか選択できるため、プレイの幅が広いです。
ジャンル | 概要 | 主なゲーム一覧 |
---|---|---|
シューター(FPS) | ・素手もしくは武器を用いて相手と戦う ・キャラクター目線と自分自身の目線が同じ状態で操作できる |
・CSGO ・レインボーシックス シージ ・オーバーウォッチ ・コールオブ デューディ |
シューター(TPS) | ・第三者視点でキャラクターを操作 ・キャラクターや敵が見えやすく、初心者でも手軽にプレイできる |
・フォートナイト ・スプラトゥーン |
RTS
「RTS」は「Real Time Strategy(リアルタイムストラテジー)」の略語です。
プレイヤーは、軍隊の指揮官として兵士たちを指揮しながら、敵と戦うシミュレーションゲームです。
兵士たちの能力やスキルを把握しながら、最適な戦略を立て、その時々の状況によって素早い判断力、操作の正確性が問われるゲームです。
戦略を考えたりすることが得意な人に人気です。
主要タイトルは、「スタークラフト(StarCraft)」「ワークラフト(WarCraft)」「エイジ・オブ・エンパイア(Age of Empires)」「バッドノース(Bad North)」などが挙げられます。
ジャンル | 概要 | 主なゲーム一覧 |
---|---|---|
RTS | ・素早い判断力、操作の正確性が問われるゲーム ・戦略を考えたりすることが得意な人に人気 |
・スタークラフト ・ワークラフト ・エイジ・オブ・エンパイア ・バッドノース |
MOBA
「MOBA」は、「Multiplayer online battle arena(マルチプレーヤー・オンラインバトル・アリーナ)」の略語です。
プレイヤーがひとりのキャラクターを操作し、ほかのプレイヤーと協力しながら敵の本拠地をせめて、破壊することを目的としたゲームになります。
つまり、自分以外に味方がいて一緒にチームとなって戦うのです。
そのため、ほかの仲間のことを考えながらプレイする必要があり、チームワークが問われるといえます。
MOBAは先程解説したRTSのサブジャンルとして扱われています。
RTSは、ひとりで複数のキャラクターを指揮するのに対して、MOBAは、実際にチームの一員として敵を攻撃するゲームです。
MOBAの主要タイトルには、「リーグ:・オブ・レジェンド(League of Legends)」「ヒーローズ・オブ・ザ・ストーム(Hero of the Storm)」「スマイト(SMITE)」「ドータ・ツー(Dota2)」などがあります。
ジャンル | 概要 | 主なゲーム一覧 |
---|---|---|
MOBA | ・RTSのサブジャンルとして扱われている ・自分以外に味方がいて一緒にチームとなって戦う |
・リーグオブレジェンド ・ヒーローズ・オブ・ザ・ストーム ・スマイト ・ドータ・ツー |
格闘ゲーム
「格闘ゲーム」は、プレイヤー同士でキャラクターを操作し、格闘闘技や武器などで戦う対戦ゲームです。
どちらかの体力ケージが0になる、もしくはタイムアップで勝ち負けが決まるといったシンプルな勝敗ルールであることも魅力です。
1対1で行われることが多いですが、1対大人数のバトルロイヤル式で対戦が行われることもあります。
格闘ゲームには、日本eスポーツ連合がプロライセンスを発行しているゲームが多く見られ、プロゲーマーにも注目されやすく、世界的に有名なプロゲーマーである梅原大吾選手が参入しているジャンルでもあります。
主要タイトルは「ストリートファイター」「大乱闘スマッシュブラザーズ」「鉄拳」「デッドオアアライブ」など、日本で開発されたゲームが多いです。
ジャンル | 概要 | 主なゲーム一覧 |
---|---|---|
格闘ゲーム | ・シンプルな勝敗ルールが魅力 ・日本eスポーツ連合がプロライセンスを発行しているゲームが多い ・プロゲーマーにも注目されやすい |
・ストリートファイター ・大乱闘スマッシュブラザーズ ・鉄拳 ・デッドオアアライブ |
スポーツ
「スポーツ」は、その名の通り実際に現実でも行われているサッカーや野球、ゴルフ、アメリカンフットボールなどを扱ったジャンルになります。
サッカーゲームの「ウィニングイレブン」は知っている人も多いのではないでしょうか。
勝敗もわかりやすく、テンポも良いため、スポーツを知らない初心者でも楽しみやすいことが魅力です。
ほかにも、自動車などの乗り物を操作し、順位を競い合うレースゲームもスポーツジャンルに含まれます。
レース系の場合、プレイヤーは、運転者の視点で操作するため、たっぷり臨場感を味わえるでしょう。
スポーツ系の主要タイトルは、「ウイニングイレブン」「ロケットリーグ」「パワフルプロ野球」「FIFA」などが挙げられます。
ジャンル | 概要 | 主なゲーム一覧 |
---|---|---|
スポーツ | ・スポーツを知らない初心者でも楽しみやすい ・サッカーや野球だけでなく、自転車などの乗り物を操作し競い合うレースゲームもあり |
・ウイニングイレブン ・ロケットリーグ ・パワフルプロ野球 ・FIFA |
カードゲーム(DCG)
「DCG」は「Digital Card Game(デジタルカードゲーム)」の略語で、カードゲームのジャンルになります。
「OCG(Online Card Game:オンラインカードゲーム)」とも呼ばれることがあります。
現実でデッキを集めて対戦するカードゲームをオンラインで気軽に遊べるようにしたもので、ふたりで対戦し、勝敗を決めます。
カードのそれぞれの効果やルールなどを覚える必要があるため、初心者の場合慣れるのに時間がかかるかもしれません。
頭脳戦が好きな人に向いているゲームです。
DCGの主要タイトルは、「シャドウバース(Shadowverse)」「ハースストーン(Hearthstone)」「ドラゴンクエスト ライバルズ」「テッペン(TEPPEN)」などがあります。
ジャンル | 概要 | 主なゲーム一覧 |
---|---|---|
カードゲーム(DCG) | ・カードゲームをオンラインで気軽に遊べるようにしたもの ・ふたりで対戦し、勝敗を決める ・頭脳戦が好きな人に向いているゲーム |
・シャドウバース ・ハースストーン ・ドラゴンクエスト ライバルズ ・テッペン |
パズルゲーム
「パズルゲーム」は、対戦相手よりも早くパズルを解いて、勝利を目指すゲームになります。
戦略的な駆け引きやスピードが求められるジャンルになるため、操作性や判断力が必要になります。
ルールもシンプルで、暴力的な描写がないことから、幅広い世代がプレイできるジャンルです。
主要タイトルは、「ぷよぷよ」「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」「テトリス(TETRIS)」などが挙げられます。
ぷよぷよやパズドラは、日本eスポーツ連合がライセンス認定しているため人気です。
ジャンル | 概要 | 主なゲーム一覧 |
---|---|---|
パズルゲーム(DCG) | ・対戦相手よりも早くパズルを解いて、勝利を目指す ・操作性や判断力が必要 ・幅広い世代でプレイできる |
・ぷよぷよ ・パズドラ ・テトリス |
3スポーツをするのに必要なものは?
eスポーツの基本やジャンルについて説明してきました。
では、eスポーツをするのにあたって何が必要になるのでしょうか。
eスポーツをするには、電子機器と高速かつ安定したインターネット回線が必要です。
ここでは、それぞれ具体的に解説していきます。
パソコン
PC版でゲームをしたい場合は、パソコンを用意しましょう。
パソコンにおいては、ゲームに必要な性能を備えた「ゲーミングPC」がおすすめです。
近年のパソコンゲームは3Dグラフィックスの技術によって、映像がとても美しくなっています。
その美しさを再現するには、高スペックな機能が求められるのです。
ゲーミングPCは、一般的なパソコンよりもスペックが高くなっています。
具体的には、CPU(人間に例えると頭脳にあたる部分)の処理速度が速い、排熱性能に優れている、高性能のグラフィックボードが搭載されている、大容量のメモリなど、パソコンでゲームをするにあたって必要な機能がすべて備わっています。
ただし、高性能であるがゆえに、相場が10万円〜15万円程度と価格が高めなことがデメリットです。
パソコン本体だけでなく、
- ゲーミングモニター
- ゲーミングマウス
- ゲーミングキーボードなどの周辺機器
- ゲーミングデスク&チェア
と、凝り始めるとキリがありません。
少しでも費用を抑えるには、セールを活用したり、中古品を購入したりするのがおすすめです。
もし、性能がよくわからない場合は、家電製品の店員さんに聞いたり、インターネットにもたくさん情報があるためリサーチしたりしましょう。
コンシューマーゲーム機
コンシューマーゲーム機とは、家庭用ゲーム機のことです。
コンシューマーゲーム機は、
- PS5/PS4(プレイステーション)
- Xbox(エックスボックス)
- Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)
などが挙げられます。
相場は、3万円〜8万円ほどで購入することができます。
これらのゲーム機を使うゲームの場合、ダウンロード版、またはパッケージ版のどちらかでゲームを購入し、専用のコントローラーを使用し、プレイします。
eスポーツを家庭用ゲーム版でプレイしたい場合は、コンシューマーゲーム機を必ず用意しましょう。
スマホ、タブレットなどモバイル機器
モバイル版eスポーツをプレイしたい場合は、スマホやタブレットなどのモバイル機器が必要です。
今はスマホが普及しているため、すでに持っている人も多いのではないでしょうか。
もし、スマホではなく大画面でプレイしたい場合はタブレットを使用するのが良いでしょう。
スマホやタブレットを用意したあとは、対象のゲームをApp Store、Google Playでダウンロードする必要があります。
必要不可欠なインターネット回線について
上記で必要な電子機器をそれぞれ紹介しましたが、eスポーツをするにあたって不可欠なのは、高速かつ安定した通信が可能なインターネット回線です。
インターネット接続が安定してないと、通信遅延や回線落ちといったトラブルが発生する可能性が高くなります。
操作がすぐにゲームに反映されないと、あっという間に負けてしまうゲームもあります。
まさに一瞬の気のゆるみが命取りに。
チーム戦だと味方にも迷惑をかけてしまうことになります。
そのため、インターネット回線は高品質のものを選ぶようにしましょう。
実際に、現役プロゲーマーはゲームのテクニックだけでなく、インターネット回線にもこだわっています。
少しの操作遅延も許されないゲームも多いからです。
さらにインターネット回線を用意するだけでなく、物理的な環境構築も重要です。
例えば、
- パソコンでプレイするなら:無線でなく安定性に定評のある有線を活用する
- モバイル版なら:Wi-Fiルーターの近くにいってプレイできるようにする
など、インターネット環境も工夫して構築するようにしましょう。
4オンラインでもオフラインでも盛り上がりを見せるeスポーツ
eスポーツは、国内外で大変盛り上がりを見せつつあり、今後も市場拡大が期待されます。
今回紹介したように、eスポーツには格闘技やスポーツなどさまざまなジャンルがあるため、ゲーマーとして取り組む際には、自分が好きで得意とするジャンルを選ぶと良いでしょう。
また、eスポーツを始めるには電子機器やインターネット回線の用意も欠かせません。
インターネット回線においては、快適にeスポーツに取り組むためにも、高速かつ安定した通信が行える回線を選び最適なインターネット環境を構築しましょう。
高速なインターネット回線なら「光回線(光コラボ)」がおすすめですが、契約を検討される場合には「光コラボとは?メリット・デメリットとお得な光コラボ情報を徹底解説!」で詳しい情報を確認してみてください。
すでにeスポーツをはじめている方で、速度が遅いと感じている場合は「ドコモ光」など次世代技術v6プラスを採用しているプロバイダーへの乗り換えもおすすめです。
観戦をするだけでも盛り上がりますので、興味がある人はぜひeスポーツにアクセスしてみてください。
※公開日時点の情報のため、お申込みの際は実際のお申込みページの情報をご確認ください。この記事の監修者
GMOインターネットグループ株式会社
事業統括本部 宮崎オフィス マーケティングチーム所属
プロバイダーサービス「GMOとくとくBB」マーケティング担当者/光回線のエキスパート
2015年にGMOインターネット株式会社(現・GMOインターネットグループ株式会社)に入社後、宮崎オフィスのマーケティングチーム立ち上げに参画し、GMOとくとくBBで販売しているモバイルWi-Fiや光回線全般のマーケティングに従事。
現在はドコモ光やauひかりを中心に光回線全般のマーケティング担当をしながら、光回線のエキスパートとして当サイト「Smafi(スマフィ)」や回線系WEBメディア「とくとくBB通信」などさまざまな媒体の監修で活躍中。