この記事はPRを含みます

auユーザー必読!永年割引のauスマートバリューと割引金額の大きいauセット割どちらが得なのか

auスマホ・auケータイを使っている人は、auひかりなど指定のインターネット回線を契約すると、割引を受けられる場合があります。

受けられる割引は、

  • auスマートバリュー
  • auセット割

の2種類です。
「auスマートバリュー」はauの公式サイトにも解説があります。
しかし、auセット割については説明がされていません。

そこで本記事では、2つの割引の違いや内容、どちらがお得なのかについて解説します。
スマホ料金をお得にしたいauユーザーは必見です。

1auスマートバリューとは

ここでは、auスマホ・ケータイユーザーが受けられる割引のうち「auスマートバリュー」について解説します。
また、au公式サイトの内容をさらに詳しく、用語や提供エリアについてもわかりやすく説明します。

auスマートバリューはこんなサービス

auスマートバリューとは、auのスマホや携帯電話の料金が毎月500円(税抜)~1,000円(税抜)割引されるサービスのことです。

適用条件は以下の通りとなっています。

  • auのスマホや携帯電話の契約がある人
  • 自宅でauひかりなどの指定のインターネットに加入している人

こちら条件を満たしている限り、毎月ずっと割引され続けます。
au公式サイトでは、auスマートバリューとは「auスマートフォンなど + ネットと電話 or auスマートポート = ご利用料金の割引」と記載されていますが、この記載は少し難しいので、噛み砕いてわかりやすく解説します。

実際には、auのスマホやケータイでも、どの料金プランを契約しているのか等の細かい条件があります。

次の項目から、「ネットと電話」「auスマートポート」とはそれぞれ何なのか、具体的な用語について細かく解説します。

「インターネットと電話」とは

auスマートバリューの条件である「ネットと電話」は、以下のいずれかを指します。

  • 対象の光プロバイダー + プロバイダーが提供する光電話
  • 対象のケーブルテレビで「ネット+電話」「ネット+テレビ」「テレビ+電話」

インターネットプロバイダーは、オプションサービスとして、光ファイバーケーブルを使った固定電話サービス(光電話)を提供しています。
たとえばeo(イオ)光であれば「eo光電話」、@nifty(ニフティ)光であれば「@nifty光電話」というサービスです。

auスマートバリューで「ネットと電話」の条件として対象のプロバイダーを契約する場合には、そのプロバイダー事業者が提供する固定電話のサービスにも加入する必要があります。
対象となる主なプロバイダーは、auひかり・eo光・@nifty光、ビッグローブ光などです。

「ネットと電話」の条件として対象ケーブルテレビ局を利用する場合にも、基本的な考え方は同様です。

通常のテレビ放送が各建物のアンテナで放送を受信するのに対し、ケーブルテレビは大型アンテナのある設備で放送を受信してからケーブルで各家庭に配信します。
そのケーブルを利用して、テレビ放送の他に、インターネット・固定電話サービスを提供しているのです。

ケーブルテレビ会社が提供するサービスのうち、

  • ネット+電話
  • ネット+テレビ
  • テレビ+電話

のいずれかを契約すればauスマートバリューの条件を満たします。
J:COM(ジェイコム)の他、日本全国100以上ものケーブルテレビ会社が対象となっています。

対象のプロバイダー・ケーブルテレビ一覧は、au公式サイトで確認できます。
ケーブルテレビの場合、「ネット+電話」「ネット+テレビ」「テレビ+電話」のうち、どの組み合わせのサービスに加入できるかはケーブルテレビ会社ごとに異なるので、事前に確認しておきましょう。

auスマートポートとは

auスマートバリューの条件として、「ネットと電話 or auスマートポート」という箇所があります。

「auスマートポート」とは、auが提供する自宅用のルーターです。
工事が要らず、コンセントにつなぐだけですぐに使えます。

auスマートバリュー対象の料金プランは「ホームルータープラン」または「WiMAX 2+ フラット for HOME」(新規受付終了)です。

ここからは、現在も新規受付可能な「ホームルータープラン」について解説します。
ホームルータープランの料金は「2年契約N」加入で月額4,292円(税抜)、未加入の場合は月額4,462円(税抜)です。

月額料金(税抜)
「2年契約N」に加入している場合 月額4,292円
未加入の場合 月額4,462円

「2年契約N」は、2年単位の継続利用で基本使用料が割引になるサービスです。
廃止の申し出がない限り、2年単位で自動更新されます。
更新期間(申込月+24~26ヶ月)以外での廃止は、契約解除料1,000円(税抜)がかかります。

auスマートポートでは、原則WIMAX 2+(ワイマックス ツープラス)と同じエリアで利用可能です。

なぜauのサービスなのにWiMAX 2+が出てくるのかというと、実はWiMAX 2+のサービス元である「UQコミュニケーションズ」はKDDI系列の企業だからです。

そのため、提供エリアや回線速度はWiMAX 2+と同じですが、月額1,005円(税抜)の「ハイスピードプラスエリアモード」というオプションに加入すると、auスマホと同じエリア(4G LTE回線)も使うことができます。

なお、auスマートバリュー適用中は、ハイスピードプラスエリアモードの月額料金が無料になるため、ホームルータープランの月額料金だけで、

  • WiMAX 2+
  • auの4G LTE回線

のどちらも利用できます。

基本は月間の通信料制限がないWiMAX 2+ですが、ハイスピードエリアモードを使うと通信量が月間合計で30GBを超えた場合には、通信速度が最大128kbpsに制限される点に注意が必要です。

また、auスマートポートには機種が数種類あります。
auスマートバリューの対象となるのは以下の4機種です。

  • WiMAX HOME 01(ワイマックス ホーム01)
  • Speed Wi-Fi HOME L02(スピードワイファイ ホームL02)
  • Speed Wi-Fi HOME L01s(スピードワイファイ ホームL01s)
  • Speed Wi-Fi HOME L01(スピードワイファイ ホームL01)

提供エリア外

auスマートバリュー対象の固定通信サービス(光回線・ケーブルテレビ)がエリア外の場合には、代替措置が設けられています。

対象の固定通信サービスが開通するまでは、「Wi-Fiルーター」を契約することでauスマートバリューを適用できます。
auスマートポート対応機種で「ホームルータープラン」に加入または、WiMAX 2+対応ルーターで「モバイルルータープラン」「ルーターフラットプラン80(5G)」のいずれかに加入することが条件です。

Wi-Fiルーターの月額料金は以下の通りです。

月額料金(税抜)
ホームルータープラン 月額4,292円
モバイルルータープラン 月額4,292円
ルーターフラットプラン80(5G) 月額4,980円

auスマートバリュー対象の固定通信サービスが提供エリア内になったら、対象の固定通信サービスに切り替えることが条件です。

2auスマートバリューはどんな人におすすめ?

auスマートバリューに申し込んでお得になるのは、いったいどのような人なのでしょうか。詳しく解説します。

スマホがau

auスマートバリューは、指定の条件を満たすことでauのスマホ・ケータイ料金が割引されるサービスです。

そのため、auスマートバリューの割引を受けるにはauのスマホ・ケータイを契約することが大前提です。
auのスマホ・ケータイを契約していないと、そもそもauスマートバリューを適用すること自体ができません。

テレワークや引っ越し、新築などで光回線を入れたい

これから新しく光回線を入れたい人にもauスマートバリューはおすすめです。

すでにNTTコラボ等の光回線を引いている場合、auスマートバリュー対象のインターネットに乗り換えることで違約金がかかるケースがあります。
新しく光回線を入れるのであれば、そういった心配はありません。
新しく光回線を入れるのに合わせてスマホをauに切り替えるのも良いでしょう。

家族が多い、別居している家族がいる

auスマートバリューは、固定通信サービス(光回線・ケーブルテレビ)の契約者だけでなく家族のau回線からも割引できます。

詳細は後述しますが、別居している家族の回線からも割引可能です。
そのため、家族が多い人や、別居している家族がいる人にもおすすめです。

実際に、父・母・息子・娘の同居家族4人が全員auの対象プランを契約している場合にどのくらいお得になるのかシミュレーションしてみます。

  • 父:データMAX 5G…1,000円(税抜)割引
  • 母:ピタットプラン4G LTE…500円(税抜)割引 ※1GB超利用の場合
  • 息子:データMAX 5G Netflixパック…1,000円(税抜)割引
  • 娘:データMAX 4G LTE…1,000円(税抜)割引

合計で月額3,500円(税抜)、1年なら42,000円(税抜)も割引されます。
割引された金額で、ちょっと良いレストランで食事できるくらいお得になります。
別居の家族がいる場合はさらにお得です。

上記の4人家族に加えて、別居の祖父母がauの対象プランを契約している場合を考えてみます。

  • 祖父:カケホ(3Gケータイ・データ付)…934円(税抜)割引
  • 祖母:auピタットプランN(s)…1,000円(税抜)割引 ※2GB超利用の場合

祖父母2人なら合計で月額1,934円、年間23,208円の割引です。
6人で考えると65,208円も割引されます。
このように、au回線を契約している家族がたくさんいる方は、auスマートバリューを契約すると年間数万円という単位で割引できるのでおすすめです。

スマートバリューを申し込めない場合がある! 気を付けたいポイント

ここではauスマートバリューの適用について、うっかり間違えてしまいがちなポイントを解説します。
たとえば、スマートバリューの申し込み条件から外れていると、割引は適用されません。

申し込みの際には、以下の条件を満たしているかきちんと確認しましょう。

  • auスマホ/ケータイで指定の料金プランを契約しているか
  • 対象の固定通信サービス(光回線・ケーブルテレビ)に加入しているか
  • (光回線の場合)インターネットの他に光電話のサービスを契約しているか
  • (ケーブルテレビの場合)「ネット+電話」「ネット+テレビ」「テレビ+電話」のいずれかを契約しているか

また、auスマートバリューは申し込みが必須です。
自動的に適用されるわけではありません。
せっかく条件を満たしていても、自ら申し込まないと割引は受けられないので注意してください。

auスマートバリューの申し込みは、以下のいずれかの方法で受付できます。

  • パソコン・スマートフォン
  • auケータイ(EZweb)
  • auショップ
  • 電話

ただし、申し込みするau携帯電話回線が5回線以上の場合にはauショップでの手続きが必要です。
また、利用する固定通信サービスがeo光(オプテージ)、 ピカラ光(STNet)、メガ・エッグ(エネルギア・コミュニケーションズ)、BBIQ(QTnet)の場合にはauショップまたは電話での手続きに限られます。

3住所が違う家族もスマートバリューに加入できる

auスマートバリューは、au契約と固定通信サービスの契約が原則「同一姓・同一住所」または「同一住所・家族割加入」であることが条件です。

ただし、2019年12月20日(金)以降、離れて暮らす家族でも申し込みできるキャンペーンが開催されています。

2020年9月時点では「受付期限はありません」とされています。
キャンペーン適用には、auショップなど店頭での手続きが必要です。
別居している家族がいる、遠くに住んでいる祖父母がいるといった場合には、離れて暮らす家族の料金も安くできるのでさらにお得になります。

離れて暮らす家族のauスマートバリュー申し込みには、「家族割」と同様の家族関係証明書が必要です。
パターンごとに必要な家族関係証明書を詳しく解説します。

①同一住所かつ同一姓の場合

固定通信サービスの契約者とau契約者が名字も住所も同じ場合には、家族関係証明書は不要です。
auスマートバリューを適用したいauケータイの契約者本人が来店すれば手続きできます。

②同一世帯で姓が異なる場合

一緒に住んでいるけれど名字が異なる場合もあるでしょう。
たとえば、結婚して夫の姓に変わった夫婦と、妻の両親が同居している場合などが該当します。
このパターンでは、健康保険証もしくは住民票が必要です。
健康保険証は有効期限内のもの、住民票は続柄が記載されており、発行日より3ヶ月以内のものであることが条件です。

③単身赴任などで同一住所に住んでいることが確認できない場合

単身赴任等で住民票を移している場合には、同一住所に住んでいることを確認できません。
割引適用となる家族全員が記載されている「遠隔地用健康保険証」があれば、遠隔地用健康保険証だけで手続きできます。

遠隔地用健康保険証に家族全員が記載されていない場合には

  • 遠隔地用健康保険証+健康保険証

で手続きできます。
上記以外の親子(義理を含む)場合は、戸籍謄本が必要です。

上記①②③以外の場合

上記①②③以外の場合には、固定通信サービス契約者とauスマートバリューを適用したい回線の契約者が配偶者または親子(義親子含む)関係であること、またはパートナーシップ関係であることが条件です。

配偶者または親子(義親子含む)の場合には、

  • 家族関係を証明できる戸籍謄本(発行日より3ヶ月以内)
  • 固定通信サービス契約者の本人確認書類+「家族関係申告書」

いずれかの書類にて受付可能です。

家族関係申告書類は、auのホームページからダウンロードできます。
パートナーシップ関係の場合には、地方自治体などで発行される「パートナーシップ関係が証明できる公的証明書」が必要です。

4スマートバリューで割引されるスマホ料金は?

auスマートバリューによる割引金額は、契約しているスマホのプランによって異なります。
ここでは、プランごとにいくら割引されるのかを解説します。

ピタットプラン5G、ピタットプラン 4G LTEの場合

ピタットプラン 5G、ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN)の場合には、月々のデータ使用量によって割引の有無が変わります。

割引額(税抜)
1GB以下の場合 割引対象外
1GB越えの場合 毎月500円割引

ピタットプラン5G、ピタットプラン 4G LTEであれば必ず対象となるわけではなく、データ使用量によって割引されないケースもあるという点に注意してください。

データMAX系の場合

頭に「データMAX」と付く、30GBまでデータ使い放題のプランでは、毎月1,000円(税抜)割引されます。

対象の料金プランは以下の通りです。

  • データMAX 5G
  • データMAX 5G Netflixパック
  • データMAX 5G ALL STARパック
  • データMAX 4G LTE
  • データMAX 4G LTE Netflixパック

auピタットプランNの場合

auピタットプランNの場合には、月々のデータ使用量2GBを境に割引金額が変わります。

割引額(税抜)
月々のデータ使用量が2GBまで 毎月500円割引
月々のデータ使用量が2GB越え 毎月1,000円割引

受付終了しているプランもある

新規受付は終了していますが、すでに契約している場合にはauスマートバリューの対象のなる料金プランもあります。
新auピタットプラン、auフラットプラン30などです。

新規受付終了プランを契約中の場合でも、auスマートバリューを申し込まないと割引は受けられません。

5auセット割とは

auスマートバリューと類似するサービスで「auセット割」というものがあります。
ここでは、auセット割の概要、auスマートバリューとauセット割の違い、対象の契約プランについて解説します。

auセット割とは

auセット割とは、対象のプロバイダーとau携帯電話の対象プランを契約すると、プロバイダーの料金を割引するサービスです。
最大1,200円(税抜)割引されます。

auスマートバリューとは、

  • 割引されるのがau携帯電話料金ではなくプロバイダー料金である
  • 光電話の契約が必須ではない
  • 割引対象となるのが1回線のみである

の3点が違っています。

auの契約住所と、光回線を設定している住所が同一であることがauセット割の適用条件です。
auスマートバリューと重複しての適用はできません。

対象のインターネット回線とはどこ?

auセット割対象のプロバイダーは以下の3つです。

auセット割対象のプロバイダー
ビッグローブ光
DTI(ディーティーアイ)光
AsahiNet(アサヒネット)光

So-net(ソネット)光は2017年 8月31日、@nifty(ニフティ)光は2018年4月17日をもってauセット割の新規受付を終了しました。。

なぜauひかりにはセット割が無いのか?

前述のとおり、auひかりはauセット割の対象外プロバイダーです。
auひかりは、auスマートバリューの対象となっています。

auスマートバリューは、auセット割と重複適用できません。
そのため、auセット割は対象外となっています。

セット割できる契約プランは?

auセット割を適用するには、対象となるauスマホ・ケータイ・タブレットの料金プランを契約する必要があります。
割引金額は、契約プランごとに異なります。

対象の料金プラン一覧は下記のとおりです。

利用機器 プラン 割引額(税抜)
スマートフォン ・データ定額5/8/10/13/20/30
・データ定額5(V)8(V)10(V)13(V)20(V)/30(V)
・U18データ定額20
・U18データ定額20(V)
・データ定額5cp
・データ定額5cp(V)
・LTEフラット
・LTEフラット(V)
・ISフラット
・プランF(IS)/プランF(IS)シンプル
1,200円
・データMAX5G
・データMAX 5G Netflixパック
・データMAX 4G LTE
・データMAX 4G LTE Netflixパック
・auフラットプラン7プラス
・auフラットプラン7プラスN
・auデータMAXプラン
・auデータMAXプラン Netflixパック
・auデータMAXプランPro
・データ定額1/2/3
・データ定額1(V)/2(V)/3(V)
・auピタットプラン
・auピタットプラン(V)
・auピタットプラン(S)
・auピタットプランN(S)
・auフラットプラン20N
・auフラットプラン25 NetflixパックN
・auフラットプラン20/30
・auフラットプラン20(V)/30(V)
・auフラットプラン25 Netflixパック
・auフラットプラン5(学割専用)
・データ定額3cp
・データ定額3cp(V)
・シニアプラン
・シニアプラン(V)
・ジュニアスマートフォンプラン
・ジュニアスマートフォンプラン(V)
・LTEフラットcp(1GB)
500円
タブレット ・LTEフラット for Tab / Tab(L)
・LTEフラット for Tab (i)
・LTEフラット for DATA(m)
・LTEダブル定額 for Tab / Tab(i)
1,200円
・タブレットプラン20 500円
ケータイ ・データ定額 5(ケータイ/V)/8(ケータイ/V)/10(ケータイ/V)/13(ケータイ/V) 1,200円
・データ定額1(ケータイ/V)/2(ケータイ/V)/3(ケータイ/V)
・カケホ(3Gケータイ・データ付き)
500円

自分が契約しているプランを調べる方法

auセット割を適用させたい場合、まずは自分が契約している料金プランがauセット割の対象かどうか確認するのがおすすめです。

もっとも早く確認できるのは、au契約者向けサイト「My au」を使う方法です。
My auにログイン後、

1.[スマートフォン・携帯電話]を選択

2.[ご契約内容/手続き]を選択

3.[ご契約情報]を選択

の順に進んでください。

[料金プラン]の項目で、自分が契約しているプランを確認できます。
My auからの操作ができない場合には、電話やauショップで確認することも可能です。

電話の場合、au携帯電話から局番なしの157、au携帯以外からは0077-7-111への発信で確認できます。
オペレーター受付時間は9:00~20:00です。

6auセット割はどんな人におすすめ?

auセット割を申し込むとお得になる人は、いったいどんな条件を満たす人なのでしょうか。
同じauユーザーでも、auスマートバリューではなくauセット割のほうがお得になるケースがあります。

auのユーザーで契約台数は1台

auセット割の適用は、auの携帯電話(スマホ・ケータイ・タブレット)を契約していることが大前提です。
まずはauユーザーであることが条件です。

また、auセット割はauスマートバリューと異なり、au携帯電話の料金ではなくプロバイダーの料金を割引するサービスです。
auの回線を複数契約していても、割引金額が大きくなるわけではありません。
そのため、auユーザーかつ契約台数は1台のみの人におすすめです。

一人暮らし

auセット割は、auの携帯電話(スマホ・ケータイ・タブレット)と対象プロバイダーの契約住所が同じであることが条件です。

auの料金ではなくプロバイダー料金から割引されます。
auを契約している家族と同居している場合でも、割引金額は変わりません。
したがって、一人暮らしで、自分名義で対象プロバイダーを契約している人におすすめです。

auセット割を申し込めない場合がある! 気を付けたいポイント

auセット割の申し込み条件は満たしていないけれど、うっかり間違えてしまいそうなポイントを説明します。
もっとも注意が必要なのは、auスマートバリューと重複して適用できないということです。

また、各プロバイダーが独自で提供していう割引サービス(AsahiNet光の「かんしゃ割」「スタートキャンペーン」等)と重複できないケースもあります。
その他、対象の光回線設置先住所とau携帯の契約住所が同一であることも条件です。

引越しで光回線を開通したけれどauの住所変更をしていない場合や、auの契約が実家の親名義だったという場合にはauセット割を適用できません。

また、auセット割は申し込みが必要なサービスです。
条件を満たしていても、申し込まないと割引を受けられません。

auセット割は、auのホームページからは申し込みできません。
ビッグローブ光、DTI光、AsahiNet光のauの料金ではなくプロバイダー料金から各社ホームページから申し込みが必要です。

7auスマートバリューとauセット割どちらにすべき?

結局、auスマートバリューとauセット割のどちらに申し込み可能なのか、どちらに申し込むのが得なのかを最終チェックしましょう!

結論を簡潔に伝えると、

  • 対象のau回線が複数あるならauスマートバリュー
  • 1回線だけならauセット割

お得になる可能性が高いです。

申し込みの際に気を付けたい条件を、再度紹介します。

まずは、自分が対象プラン・対象の固定通信サービス(光回線・ケーブルテレビ)を契約しているか確認しましょう。

現在自分が契約している料金プランは、My au、電話、auショップ等で確認できます。
対象プランを契約していても、利用するデータ通信量によっては割引対象外となるケースもあるので注意してください。

auスマートバリューの方が得するのは、対象となるau回線を2回線以上契約しているケースです。
たとえばauのスマホとタブレットを使っている場合や、au携帯電話を使っている家族と同居している場合にはauスマートバリューのほうがお得になります。

同じ住所の親子 + 離れて暮らす祖父母といったケースでも割引できるので、家族がau携帯電話を契約している場合には、対象のプランかどうかを一度確認してみるのがよいでしょう。

また現在、対象の固定通信サービス(光回線)を契約されていないという場合には、auスマートバリューが適用されて、高速通信が可能な「auひかり」がおすすめです。

 

 

一方のauセット割が得するのは、対象となるau回線が1回線だけというケースです。
一人暮らしの方や、auのスマホを1台しか使っていないというケースではauセット割のほうがお得です。

auスマートバリューの割引金額は最大1,000円(税抜)なのに対し、auセット割では最大1,200円(税抜)割引されます。
また、auスマートバリューでは契約必須である光電話の契約が不要である点もauセット割のメリットです。

引越し等で新しく光回線を入れることを検討している人は、これを機にスマホをauに乗り換えてみてはいかがでしょうか。

※公開日時点の情報のため、お申込みの際は実際のお申込みページの情報をご確認ください。

この記事は役に立ちましたか?

ご回答ありがとうございました

この記事についてご意見・ご要望がありましたらお聞かせ下さい。

※内容を入力してください。

この記事の監修者

上米良 智文

GMOインターネットグループ株式会社
事業統括本部 宮崎オフィス マーケティングチーム所属

プロバイダーサービス「GMOとくとくBB」マーケティング担当者/光回線のエキスパート

2015年にGMOインターネット株式会社(現・GMOインターネットグループ株式会社)に入社後、宮崎オフィスのマーケティングチーム立ち上げに参画し、GMOとくとくBBで販売しているモバイルWi-Fiや光回線全般のマーケティングに従事。

現在はドコモ光やauひかりを中心に光回線全般のマーケティング担当をしながら、光回線のエキスパートとして当サイト「Smafi(スマフィ)」や回線系WEBメディア「とくとくBB通信」などさまざまな媒体の監修で活躍中。