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【2021年】自分好みのサブスク動画配信サービスの探し方は?まずは全体を把握しよう

最近では、動画を観ておうち時間を充実させているという人も増えてきました。
そんななか、毎月定額料金を支払うことでさまざまなコンテンツをお得に視聴できる、サブスクリプションの動画配信サービス(VOD:ビデオ・オンデマンド)が人気を集めています。

一方で2021年現在、U-NEXT(ユーネクスト)やHulu(フールー)・Netflix(ネットフリックス)などいろいろな人気サービスがあり、どのサービスを選べばよいのかわからないと悩まれている方も多いのではないでしょうか。

そこで、映画やドラマ、アニメ、ドキュメンタリー/ニュース、バラエティ、スポーツ、音楽など、それぞれのジャンルに適した動画配信サービスはどれなのかを各サービスを比較しながら紹介します。

料金や作品数、無料期間などそれぞれの特長もまとめて解説しているので、どのサービスが自分に合っているのか見定めましょう!

もし、はじめに各サービスの比較一覧表がみたいという場合は、「9.サブスク動画配信サービスは「お試し」からはじめよう」内でまとめてありますので、ぜひご覧ください。

1映画

なかなか映画館に足を運ぶ時間がとれないという人でも、サブスクリプションの動画配信サービスを活用すれば好きな時間に映画を楽しめます。
最近ではネット対応のテレビも増えて、大画面での映画鑑賞が自宅でも手軽にできるようになってきました。

ネット配信の映画をストレスなく楽しむためには、大型テレビでも満足できる画質や、途切れることなく再生できることが重要です。
ここでは、フルHDや4Kといった高画質での配信とダウンロード視聴に対応している動画配信サービスのなかから、特に映画鑑賞におすすめできるものを紹介します。

U-NEXT(ユーネクスト)

U-NEXTは、国内最多のコンテンツ数を誇る動画配信サービスです。

邦画も洋画も豊富に取り揃えられているので、観たい作品がみつかる可能性がもっとも高いといえます。

運営会社はUSENの系列で、現在はYahoo! Japanの無料動画配信サービスとして知られる「Gyao!(ギャオ)」がその前身にあたります。
コンテンツの豊富さだけでなく、国内サービスを選びたいという人にとっても安心感があるのではないでしょうか。

コンテンツの入荷が早い点も、U-NEXTの注目すべき特長です。
まだ封切りしたばかりで上映中の作品や、DVD発売前のタイトルも次々に配信スタートしています。

多くの作品が定額料金で見放題となっていますが、最新作は定額対象外のレンタル扱いになるケースもあります。
その場合は、毎月自動的に付与されるポイントで購入することも可能です。
ポイントの範囲内なら実質追加料金なしで視聴できるので、コストパフォーマンスに優れたサービス内容だといえます。

Netflix(ネットフリックス)

U-NEXTが国内発なのに対し、Netflixはアメリカから上陸した動画配信サービスです。
グローバルなサービス展開で、全世界に1億人以上のユーザーがいます。

日本では動画のネット配信として有名ですが、もともとはDVDの宅配レンタルからスタートした会社でした。
そのため、映画のラインナップには充実したものがあります。

既存コンテンツの配信だけでなく、ここでしか観られないオリジナル作品にも力を入れている点はNetflixの注目すべき特長でしょう。
大きな予算を投じて制作された、ハイクオリティなヒット作も少なくありません。

劇場で上映される映画だけでなく、海外で話題になったネット配信限定の作品も見逃したくないという人におすすめできるサービスです。

Amazonプライム・ビデオ

映画のなかでも、特に「不朽の名作」と呼ばれるような作品を鑑賞するのが好きだという人も多いのではないでしょうか。
Amazonプライム・ビデオは、名作映画をたくさん観たい人におすすめしたい動画配信サービスです。

ネットショピングとして有名なAmazon(アマゾン)が提供しているので、作品検索も簡単です。
好きな監督や気になる俳優の名前で検索すれば、数十年前の作品でもみつからないということはほとんどありません。

もちろん、Amazonプライム・ビデオには最近の作品も取り揃えられています。
ただし、入荷のタイミングは動画配信サービスのなかでは早いほうではありません。
最新作にいち早く追いつきたい人よりも、マイペースでじっくり映画を楽しみたいという人におすすめです。

2ドラマ

最近ではサブスクリプションの動画配信サービスで、テレビドラマの続編や関連作品などが配信されるケースも増えてきました。
日本のテレビ作品だけでなく、海外で人気のシリーズやネット限定のオリジナルドラマもたびたび話題になっています。

パソコンのほか、タブレットやスマートフォンがあれば手軽に視聴できることも人気の要因でしょう。
ここでは、ドラマを中心に楽しみたい人におすすめの動画配信サービスを紹介します。

U-NEXT(ユーネクスト)

コンテンツの多さが特長のU-NEXTは、ドラマのラインナップも豊富です。
好きだったテレビシリーズの続編やスピンオフ作品はもちろん、映画に関連するテレビシリーズに興味が湧いたときなどにも観たい作品をみつけやすいでしょう。

また、アジア圏の作品が多数揃っているのも特筆すべき点です。
例えば、「韓流ドラマをたくさん観たい」という人にもおすすめできるサービスだといえます。

家庭では、家族それぞれが別の作品を観たいということもありがちです。
しかし、多くの動画配信サービスでは、複数の端末を登録できたとしても同時に使えるわけではありません。

その点、U-NEXTでは1つのサブスクリプション契約で子アカウントを3つまで作れるので安心です。

家族のうち1人が入会すれば4人まで同時に再生できるので、各自が自分の好きなドラマを好きな時間に楽しめるようになるでしょう。

Hulu(フールー)

Huluは、Netflixと同様アメリカ発の動画配信サービスです。
そのため、海外ドラマのコンテンツ数が多く、入荷も早いという特長があります。
海外で放映されたテレビシリーズの最新のエピソードを、吹き替えや字幕つきでいち早く楽しみたいという人におすすめです。

もともとアメリカのサービスでありながら、国内事業は日本テレビが提供しているという点もHuluの特長です。
そのため国内のテレビ番組にも強みがあり、主要キー局の番組に対応しています。
最新話のテレビ放送直後には、見逃し配信もあります。

日本テレビ作品は特に充実しており、

  • 探偵物語
  • あぶない刑事

といった懐かしいタイトルを一気に楽しむことも可能です。

また、

  • ミス・シャーロック
  • The HEAD(ザ・ヘッド)

などテレビコマーシャルで聴き覚えがあるものの、まだ観ていないタイトルが多く並んでいることにも気づきます。
これらは、自社制作や独占配信のコンテンツをラインナップした「Huluオリジナル」の一部です。

FODプレミアム(フジテレビオンデマンド・プレミアム)

FODプレミアムは、フジテレビによる動画配信サービス「FOD」のコンテンツが見放題になるサブスクリプションです。
Huluと同様、テレビ番組に強いという特長があります。

特にフジテレビのコンテンツはラインナップが豊富で、現在放送中の最新作はもちろん、旧タイトルも50音順や年代別で検索して視聴可能です。

  • 東京ラブストーリー
  • 踊る大捜査線

といった有名作品も、月額料金のみで楽しむことができます。
NHKとの提携により、大河ドラマや連続テレビ小説を配信している
のもFODプレミアムの特筆すべき点でしょう。
作品は随時入れ替わるとのことですが、

  • 八重の桜
  • ゲゲゲの女房

などを一気に観られるのは魅力的です。

3アニメ

同じ見放題でも、アニメ作品のラインナップは動画配信サービスによって違いがあります。
アニメを中心に楽しみたいなら、観たいジャンルの作品を多く取り揃えているサービスを選びたいところでしょう。

ここでは、特にアニメに力を入れているサブスクリプションの動画配信サービスを紹介します。

dアニメストア

「とにかくアニメだけ観られればいい」という人は、まずdアニメストアをチェックしてみましょう。
アニメに特化した動画配信サービスで、月額400円(税抜)とコストパフォーマンスも抜群です。
見放題の対象になっている作品数が多く、配信スタートの時期が早いのが特長です。

作品によっては、まだテレビ放送中の今シーズンのエピソードも観られます。
ラインナップは、特に深夜アニメが充実しています。

  • ロボット/メカ
  • 日常/ほのぼの

といったアニメ特有のジャンルで整理されているので、観たい作品をみつけやすいでしょう。
検索機能も柔軟で、声優や歌手、キャラクター名などをキーワードに指定することが可能です。

サービス名からも想像できるように、dアニメストアの運営会社はNTTドコモです。
そのためドコモユーザー専用だと思われることも少なくないのですが、実は「dアカウント」を取得すれば誰でも入会できます。

バンダイチャンネル

バンダイチャンネルは、あの「ガンダム」を生み出したバンダイナムコグループが運営する動画配信サービスです。
アニメ作品に特化しており、コンテンツ数も豊富です。

なかでもガンダムシリーズは非常に充実しており、放送開始40周年の節目にあたる2019年には歴代の劇場版やOVAから新たに11作品が見放題コンテンツとして追加されました。
また、作品を探す際に使える「セリフ検索」も楽しい機能です。

対象は一部の作品に限られるものの、作中のセリフをキーワードにして観たいアニメをみつけることができます。
バンダイチャンネルでは、月額の見放題に含まれずレンタル扱いになっている作品がやや多いようです。
ただし、月額料金を払わなくてもスポットでレンタルできる仕組みなので、むしろ使い勝手がよいともいえます。
サブスクリプションにするかどうかは、お気に入りのシリーズが見放題の対象になっているかチェックしてから決めるとよいでしょう。

Disney+(ディズニープラス)

「アニメといえばディスニー」という人には、Disney+がおすすめです。
ディズニーが提供するグローバルな公式サービスなので、安心してディズニー作品を視聴できます。

「アナと雪の女王」のような比較的新しい話題作はもちろん、

  • 白雪姫
  • バンビ

などの古い作品も配信しているのは公式ならではです。
なかには、日本では未公開の作品もあります。

Disney+の取り扱いブランドは「ディズニー」を筆頭に

  • ピクサー
  • マーベル
  • スター・ウォーズ
  • ナショナルジオグラフィック

を含む5つです。

そのため、純粋なディズニーブランドではない「トイ・ストーリー」や「アベンジャーズ」といった作品も視聴できます。
また、ほかでは観られないDisney+オリジナルの長編作品のほか、映画のメイキングや未公開シーンといった特別映像も楽しめます。

4ドキュメンタリー/ニュース

サブスクリプションの動画配信サービスで楽しめるコンテンツは、フィクションやファンタジーばかりとは限りません。
ここからは、ドキュメンタリーやニュースといったノンフィクションのジャンルでおすすめの動画配信サービスを紹介します。

Netflix(ネットフリックス)

Netflixには、映画や音楽、スポーツや歴史など幅広い題材を扱うドキュメンタリー作品が多数あります。
その内容は暮らしに関することから、社会風刺のようなものまでさまざまです。

未解決事件の謎に迫るシリアスな特集や、自然界の生き物を魅力的に描く番組も人気があります。
基本的には海外の作品が多いですが、最近では国民的アイドル「嵐」の5人の素顔を追った「ARASHI’s Diary -Voyage-」も大きな話題になりました。

Dplay(ディープレイ)

Dplayは、世界最大のドキュメンタリーチャンネルを運営するDiscovery社の動画配信サービスです。
年間8000時間以上のオリジナル番組を手がける同社がライフスタイルやサイエンス、アドベンチャーやサバイバルなどさまざまなジャンルのドキュメンタリーを配信しています。

  • ディスカバリーチャンネル
  • アニマルプラネット
  • ID

といった人気シリーズのほか、BBC制作の番組やクルマ専門チャンネルの「MotorTrend」などが見放題です。

U-NEXT(ユーネクスト)

U-NEXTは、ドキュメンタリー系の作品も豊富です。

  • ディスカバリーチャンネル
  • アニマルプラネット

のほか、良質なネイチャードキュメンタリーとして知られる「BBC Earth」などのBBC作品も視聴できます。
また、「NHKスペシャル」などのNHK番組も取り揃えています。

5バラエティ

ひとくちにバラエティといっても、いろいろなジャンルがあります。
ネットでバラエティ番組を楽しむためには、好みに合うコンテンツを多く取り揃えている動画配信サービスを選ぶのがよいでしょう。

ここでは、バラエティに強いといわれている動画配信サービスを紹介します。

5-1.Paravi(パラビ)

Paraviは、TBSやテレビ東京、WOWWOW(ワウワウ)のコンテンツが観られる動画配信サービスです。
テレビ東京を受信できない地域に住んでいる場合や、WOWWOWの番組をネットで観たいという人に便利でしょう。

特にバラエティが豊富で、

  • モヤモヤさまぁ〜ず
  • 水曜日のダウンタウン
  • キングオブコント

といった人気番組を視聴できます。

基本的には定額制ですが、レンタルが必要なコンテンツもあります。

とはいえ、レンタル対象になっているのは映画などがメインで、レンタル視聴に使えるチケットも毎月もらえるので、バラエティを中心に楽しむ分にはそれほど困らないでしょう。

FODプレミアム(フジテレビオンデマンド・プレミアム)

フジテレビの番組をよく観る人には、FODプレミアムがおすすめです。

  • テラスハウス
  • 逃走中
  • 全力!脱力タイムズ

などのバラエティ番組を定額料金で楽しめます。

見放題の対象に含まれない番組も一部ありますが、毎月8の付く日にポイントがもらえるキャンペーンを利用すればお得にレンタルできるでしょう。

また、FODプレミアムでは雑誌やマンガが読める電子書籍サービスもあわせて提供されています。
ポイントはこちらで消費することも可能なので、テレビ番組のレンタルはしないという人にもお得です。

Amazonプライム・ビデオ

Amazonプライム・ビデオのバラエティには、クオリティの高いオリジナル作品が多いのが特長です。

「バチェラー・ジャパン」シリーズや松本人志が手がける「ドキュメンタル」などは、テレビコマーシャルで知っているという人も多いのではないでしょうか。
オリジナル作品以外でも草彅剛とユースケ・サンタマリアの「なぎスケ!」や、「M-1グランプリ」など話題のバラエティ番組が豊富です。

6スポーツ

好きなコンテンツを自由な時間に観られるのが動画配信サービスの魅力ですが、スポーツに関しては少し話が違ってきます。
応援しているチームの試合は、できる限りオンタイムで観戦したいのではないでしょうか。

ここでは、スポーツのライブ配信に力を入れている動画配信サービスを紹介します。

DAZN(ダゾーン)

DAZN(ダゾーン)は、年間1万試合以上を配信する、スポーツに特化した動画配信サービスです。
サッカーや野球、バスケットボールなどのメジャースポーツのほか、ダーツやボウリング、格闘技などを含む多数の競技を対象にしています。

特にサッカーは充実しており、J1からJ3までの全試合を含む多数の中継があります。
また、ライブで観られなかったときのための、見逃し配信や追いかけ再生も便利です。

ここぞという試合を最初から視聴可能なので、スポーツ観戦が好きだという人におすすめです。

J SPORTSオンデマンド

J SPORTSオンデマンドは、国内最大で唯一の4チャンネル編成によるスポーツテレビ局J SPORTSによる動画配信サービスです。
スポーツに特化しているためコンテンツが豊富なのはもちろん、ライブ配信にも対応しています。

配信対象の競技を見比べるとDAZNと異なる部分があるので、こちらのほうが好みだという人もいるでしょう。
サッカーや野球、バスケットボールといったメジャースポーツを押さえている点はDAZNに似ています。

一方で

  • スキー
  • フィギュアスケート
  • バドミントン
  • クライミング
  • ボディビル

などを扱っている点がJ SPORTSオンデマンドの特長となっています。

Hulu(フールー)

Huluはスポーツに特化した動画配信サービスではありませんが、ジャイアンツファンにはおすすめです。

日本テレビが運営しているからこその強みとして、読売巨人軍主催公式戦が全試合ライブ配信されます。
また、見逃し配信はビジターゲームも含めていつでも視聴可能です。

7音楽

Spotify(スポティファイ)やApple Music、YouTube Musicなど音楽専門のサービスは多数ありますが、音楽のために動画配信サービスを利用するというのもひとつの選択です。
音声だけでなく、映像付きのコンテンツを楽しむことができます。

ここでは、音楽に強い動画配信サービスを紹介します。

dTV(ディーティービー)

dTVは、エイベックスとの合弁によりNTTドコモが提供する動画配信サービスです。
前身である「BeeTV(ビーティービー)」の名前を聞けば、ピンとくる人もいるのではないでしょうか。

映画やドラマ、アニメなど幅広いジャンルのコンテンツを配信していますが、なかでも音楽関連のコンテンツに強いのが特長です。
ライブ映像やミュージッククリップのほか、カラオケまで配信しています。

dTVはdアニメストアと同様、dアカウントがあれば誰でも入会できるサービスです。
ドコモユーザーでなくても、音楽が好きなら一度はチェックしてみましょう。

TSUTAYA TV

TSUTAYA TVは、CDやDVDなどのレンタルで有名なTSUTAYAが運営する動画配信サービスです。
ネット配信のコンテンツ数ではほかのサービスに軍配があがりますが、音楽好きには見逃せない特長があります。

あわせて加入できる宅配レンタルサービスにより、自宅にいながらTSUTAYAのレンタルを利用できるのです。

音楽CDもレンタル対象に含まれているので、ネット配信されていない音源についてはCDでカバーするとよいでしょう。

動画配信サービスと宅配サービスをあわせれば、膨大な量の音楽コンテンツを楽しむことが可能です。

dアニメストア

アニメソングを楽しみたい人には、dアニメストアがおすすめです。
アニメ作品そのものだけでなく、主題歌や作中の楽曲のミュージッククリップも視聴できます。

検索ページの「アニソン」カテゴリーから50音順で探せるので、目当てのコンテンツをみつけやすいでしょう。
声優のライブ映像や、アニメをテーマにしたミュージカル作品なども豊富にラインナップされています。

8すべてのジャンルを総合的に楽しめるのは

ここまではおすすめの動画配信サービスをジャンル別に紹介してきましたが、映画やドラマ、バラエティなどさまざまなコンテンツを楽しみたいという人もいるでしょう。
そのためには、動画のジャンルと品揃えが豊富で、使い勝手とコストパフォーマンスがよいサービスを選ぶようにしましょう。

Amazonプライム・ビデオ

コストパフォーマンスを最優先に選ぶなら、Amazonプライム・ビデオがもっともおすすめです。
月額500円(税込)という低料金で、さまざまなジャンルの映画やテレビ番組、音楽などのコンテンツが見放題になります。

Amazonプライム会員なら追加料金なしで利用できるので、Amazonでよく買い物をするという人は自分のアカウントを一度確認してみるとよいでしょう。
すでにAmazonプライム・ビデオを利用できる権利を持っているかもしれません。

見放題の対象になっていないコンテンツについては、都度課金のレンタルでも視聴可能です。
定額料金を安く抑えて見放題コンテンツを楽しみながら、必要なときだけ追加料金を支払えばよいということになります。

対応デバイスはパソコンやタブレット端末、スマートフォンのほか、専用機能を搭載したスマートテレビやゲーム機など幅広いので、視聴環境に困ることはほとんどないでしょう。

自宅のテレビが非対応の場合は、Amazon Fire TVなどのストリーミング端末を接続する方法もあります。

dTV

dTVも月額500円(税込)で見放題のコンテンツを楽しめる、コストパフォーマンスに優れた動画配信サービスです。
映画や音楽、ドラマやアニメなど幅広いジャンルに対応しており、コンテンツ数も12万作品以上と充実しています。

Amazonプライム・ビデオと同様、見放題対象外のコンテンツはレンタルでの視聴も可能です。
また毎月の利用料金に応じてdポイントを貯めることができるので、人によっては嬉しい点でしょう。

対応デバイスもパソコンやタブレット端末、スマートフォンからストリーミング端末や各種チューナーまで幅広いので、視聴環境には困りません。
テレビで楽しみたい場合は、ドコモ純正の「ドコモテレビターミナル」を導入すれば使い勝手もよいでしょう。

U-NEXT

コンテンツの豊富さを最優先に選ぶなら、U-NEXTがおすすめです。
月額料金は1,990円(税抜)と少々高めの設定ですが、国内サービス最多を誇る20万作品以上のコンテンツを楽しめます。

ジャンルも映画やドラマ、アニメをはじめとして音楽やバラエティ、子供向け番組なども充実しています。

一部レンタル対象のコンテンツもありますが、毎月もらえる1,200円相当のポイントの範囲内なら実質追加料金なしで視聴可能です。

対応デバイスにはパソコンやタブレット端末、スマートフォンのほか、スマートテレビやゲーム機などがあります。
「U-NEXT TV」という使いやすい専用端末もあり、自宅のテレビが非対応の場合でも大画面での視聴が可能です。

また、無料で3つまで追加できる子アカウントにはペアレンタルロックや購入制限をかけられるので、家族で一緒に楽しむのにも適したサービスといえるでしょう。

9サブスク動画配信サービスは「お試し」からはじめよう

これまでご紹介したようにサブスクリプションの動画配信サービスは、コンテンツのラインナップや使い勝手などにそれぞれ特長があります。

そのためまずは、視聴したいコンテンツやジャンルがどの程度揃っているのかを確認するようにしましょう。
なかには、定額料金を払っていても見放題の対象にならないコンテンツもあるので注意が必要です。

作品数 月額料金
(税抜)
無料期間 強いジャンル
U-NEXT(ユーネクスト) 200,000本以上 月額1,990円 31日間 ・映画全般
・国内/韓国ドラマ
・アニメ
・ドキュメンタリー
Netflix(ネットフリックス) 非公開 ベーシック(標準画質:SD):月額800円
スタンダード(高画質:HD):月額1,200円
プレミアム(超高画質:4K):月額1,800円
なし ・洋画
・韓国ドラマ
・ドキュメンタリー
Amazonプライム・ビデオ 非公開 月額500円 30日間 ・映画全般
・アニメ
・オリジナル作品
Hulu(フールー) 70,000本以上 月額933円 14日間 ・海外ドラマ
・オリジナル作品
・スポーツ
FODプレミアム 50,000本以上 月額888円 14日間 ・国内ドラマフジテレビ系
・大河ドラマ
・連続テレビ小説
・バラエティ
dアニメストア 4,000本以上 月額400円 31日間 ・アニメ
バンダイチャンネル 4,000本以上 月額1,000円 1ヶ月 ・アニメ
Disney+(ディズニープラス) 非公開 月額700円 31日間 ・ディズニー作品
・ピクサー/マーベル
Dplay 800本以上 スタンダード:月額682円
プレミアム:月額982円
7日間 ・ドキュメンタリー
・ニュース
Paravi(パラビ) 非公開 月額925円 14日間 ・WOWWOWコンテンツ
・バラエティ
DAZN 130本以上&年間10,000試合以上 月額1,750円 1ヶ月 ・スポーツ
SPORTS オンデマンド 非公開 月額2,400円
(U25割 月額1,200円)
※総合パックの場合
無料視聴動画あり ・スポーツ
TSUTAYA TV 10,000本以上 動画見放題のみ:月額933円
定額レンタル8のみ:月額1,865円
動画見放題&定額レンタル8:月額2,417円
30日間 ・映画全般
・音楽
dTV(ディーティービー) 120,000本 月額500円 31日間 ・映画
・ドラマ
・アニメ
・音楽

※2020年10月時点

また、最初の1週間から1ヶ月程度は無料で利用できる「お試し期間」を設けているサービスも多くあります。
お試しで利用できるので、これを活用することで実際に使ったうえで様々なサービスを比較することができます。

有料会員になる前に、この無料期間で実際の使い勝手を確認してから、利用を継続するかどうか判断するのがおすすめです。

利用料金やコンテンツ数だけで決めてしまわず、自分の好みに合っているかどうかで選べば、より充実したおうち時間が過ごせるでしょう。

また、動画配信サービスをとことん楽しむためには高速通信が可能な光回線を契約することがおすすめです。
なぜなら、回線が遅すぎると高画質の再生ができないことはもちろん、動画が途中で止まってしまう原因にもなります。

光回線のなかでもおすすめなのは、次世代技術v6プラスを採用している「ドコモ光」ですが、契約を検討する場合は「光コラボとは?メリット・デメリットとお得な光コラボ情報を徹底解説!」で詳しい情報をぜひ確認してみてください。

※公開日時点の情報のため、お申込みの際は実際のお申込みページの情報をご確認ください。

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この記事の監修者

上米良 智文

GMOインターネットグループ株式会社
事業統括本部 宮崎オフィス マーケティングチーム所属

プロバイダーサービス「GMOとくとくBB」マーケティング担当者/光回線のエキスパート

2015年にGMOインターネット株式会社(現・GMOインターネットグループ株式会社)に入社後、宮崎オフィスのマーケティングチーム立ち上げに参画し、GMOとくとくBBで販売しているモバイルWi-Fiや光回線全般のマーケティングに従事。

現在はドコモ光やauひかりを中心に光回線全般のマーケティング担当をしながら、光回線のエキスパートとして当サイト「Smafi(スマフィ)」や回線系WEBメディア「とくとくBB通信」などさまざまな媒体の監修で活躍中。