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【意外とかんたん!】マイナンバーカードを作っておいた方がいい理由
キャッシュレス決済でのチャージまたは買い物に対して、25%付与され、上限5,000円分のポイントがもらえる「マイナポイント」。
2020年9月より、ポイント付与が始まりました。
付与率25%がどれだけお得か、例えば銀行の普通預金の金利(平均年利率0.001%)と比較すると、なんと25,000倍!
普段はキャッシュレス決済(スマホ決済)を利用しない人でも、このお得なキャンペーンを利用しない手はありません。
マイナポイントを利用するには、まずマイナンバーカードを作りましょう。
今回は、マイナポイントの取得方法や必要な準備について、わかりやすく解説します。
記事を読めば、マイナポイントを取得してお得に使う方法がわかります。
1マイナンバーカードとは
マイナンバーカードとは、国民1人1人に割り当てられた12桁のマイナンバー(個人番号)が記載された顔写真付きのカードです。
プラスチック製で、見た目は運転免許証に似ています。
行政や税金に関する事務の効率化などを目的としてスタートした「マイナンバー制度」の一環として、2016年1月から発行がはじまりました。
2020年11月時点での普及率は22.8%ほどにとどまっていますが、政府は2022年度末までにほぼすべての国民に行き渡るようにする目標を掲げています。
マイナポイントの取得にも必要なマイナンバーカードについて、持っているとできることや取得する方法などを説明します。
マイナンバーカードでできること・これからできるようになること
マイナンバーカードを取得すると、マイナポイントがもらえること以外にも、以下のようなさまざまなことができます。
- 公的な身分証明書になる
- 各種証明書をコンビニで取得できる
- オンラインで確定申告ができる
- 子育てなどの行政手続きができる(マイナポータル)
- マイナポイントがもらえる
公的な身分証明書として銀行口座の開設などに利用できることは、未成年や免許証を持っていない人には特に大きなメリットになるでしょう。
また、今まで主に役所で日中に取得するしかなかった住民票や印鑑登録証明書などの公的書類を、コンビニで夜間も取得できるようになります。
さらに、政府による「マイナポータル」を利用して一部行政手続きのオンライン申請ができるなど、くらしに便利に活用できます。
これから新たにできるようになることも多く、例えば2021年3月からは健康保険証としても使えるようになります。
その他、引っ越し関連や死亡者など、現行で煩雑になっている各種手続きをマイナポータル上で一括オンライン処理する、ハローワークカードとして利用するといったことも想定されています。
2025年までには運転免許証とも一体化し、更新時の講習や書類の提出もオンラインでできるようになる見通しです。
取得する方法~申請から受け取りまで
マイナンバーカードを取得する手段は、
- スマホ
- パソコン
- 証明写真機
- 郵便
の4種類です。
個人番号カード交付申請書または個人番号通知書を手元に用意して、好きな方法で申請しましょう。
個人番号カード交付申請書、個人番号通知書を紛失してしまった方は、お住まいの市区町村窓口で再発行してもらうか、手書き用の交付申請書を利用して郵便で申請できます。
ここからが4種類の申請方法と受け取りまで、順を追って説明します。
スマホによる申請方法
1.メールアドレスの登録
スマホのカメラで交付申請書のQRコードを読み取り、サイトにアクセスしてメールアドレスを登録します。
<入力項目>
- 申請書ID(半角数字23桁)
- メール連絡用氏名
- メールアドレス
2.顔写真の登録
登録したメールアドレス宛に送られてくるURLから申請者専用Web(ウェブ)サイトにアクセスし、スマホのカメラで撮影した顔写真を登録します。
3.申請情報の登録
画面の案内にしたがって、必要事項を入力し送信すると、登録したメールアドレス宛に申請完了のお知らせがメールで届きます。
<入力項目>
- 生年月日 ※必須
- 電子証明書の発行希望有無
- 氏名の点字表記希望有無
パソコンによる申請方法
1.メールアドレスの登録
申請用Webサイトにアクセスして、メールアドレスを登録します。
<入力項目>
- 申請書ID(半角数字23桁)
- メール連絡用氏名
- メールアドレス
2.顔写真の登録
登録したメールアドレス宛に送られてくるURLから申請者専用Webサイトにアクセスし、デジタルカメラで撮影した顔写真を登録します。
3.申請情報の登録
画面の案内に従って必要事項を入力し送信すると、登録したメールアドレス宛に申請完了のお知らせがメールで届きます。
<入力項目>
- 生年月日 ※必須
- 電子証明書の発行希望有無
- 氏名の点字表記希望有無
証明写真機からの申請方法
1.画面をタッチ
タッチパネルから「個人番号カード(マイナンバー)申請」を選択し、撮影用のお金を入れます。
2.かざす
交付申請書のQRコードをバーコードリーダーにかざします。
3. 顔写真の撮影
画面の案内に従って必要事項を入力し、身だしなみを整えて顔写真を撮影します。
4.申請
撮影された写真の位置を調整し、画面で内容を確認のうえ、申請します。
その後、申請確認プリントを受け取れば申請完了です。
郵便による申請方法
・交付申請書または送付用封筒が手元にある場合
交付申請書に署名または記名・押印し、顔写真を貼り付けたうえ、送付用封筒に入れて、郵便ポストに投函します。
・どちらかもしくは両方を紛失している、送付用封筒の期限が切れている場合
手書き用の交付申請書、封筒材料のダウンロードができます。
ダウンロードしたら案内に従って必要事項を記入、顔写真を貼り付けたうえ、送付用封筒に入れて、郵便ポストに投函します。
受け取り
交付申請のおよそ1カ月後に、市区町村から交付通知書のはがきが自宅に届きます。
はがきに記載の必要な持ち物を持参し、指定された交付場所にカードを受け取りに行きます。
注意!暗証番号はしっかり管理を
交付窓口でマイナンバーカードを受け取る際、以下の4つの暗証番号を設定する必要があります。
暗証番号の設定 | |
---|---|
署名用電子証明書 | 英数字6文字以上16文字以下 (英字は大文字。英字、数字いずれも1つ以上必要) |
利用者証明用電子証明書 | 4桁の数字 |
住民基本台帳 | |
券面事項入力補助用 |
下記3つの4桁の数字は、同じ暗証番号を設定することも可能です。
- 利用者証明用電子証明書
- 住民基本台帳
- 券面事項入力補助用
かんたんな数字の並びや生年月日、自宅の住所など推測されやすい番号を登録しないよう、事前に暗証番号を考えておくと、カードの受け取りもスムーズです。
なお、これら4つの暗証番号は、忘れて再設定しに行く人が非常に多くなっているので注意しましょう。
特に利用者証明用電子証明書のパスワードは、マイナポイントの利用にも必要になります。
未成年の子供、受け取り困難な病人・高齢者はどうすればいい?
マイナポイントの利用に年齢制限はありません。
未成年の子供や高齢者など、家族分のマイナンバーカード作成についてもお話しします。
0~15歳未満の子供の場合、申請は親権者や後見人といった法定代理人が行い、受け取りは代理人と本人の2人で行く必要があります。
15歳以上の子供や高齢者は、本人がマイナンバーカードを申請・受け取りする必要があります。
必要に応じてサポートしてあげましょう。
オンライン申請の場合、同一のアドレス・端末で複数人の申請をすることも可能です。
マイナンバーカードの受け取りは原則本人が行うこととなっていますが、本人が病気などやむをえない理由で交付場所に受け取りに行けない場合、代理人に委任することが可能です。
マイナンバーカードの有効期限・更新は?
マイナンバーカードの有効期限は、以下のとおりです。
マイナンバーカードが発行された時点で20歳未満の場合 | 発行から5回目の誕生日 |
---|---|
マイナンバーカードが発行された時点で20歳以上の場合 | 発行から10回目の誕生日 |
20歳未満の場合の期限が短くなっているのは、容姿の変動と顔写真を考慮しているためです。
有効期限はカードの表面に印字されていて、期限が近くなると有効期限通知書も届くようになっています。
更新は、有効期限通知書に記載の申請書IDやQRコードを利用すれば、スマホやパソコンからも簡単に行えます。
もちろん、お住まいの市区町村の窓口でも更新できます。
また、カード裏面のICチップに標準搭載されている電子証明書の有効期限は年齢に関わらず発行から5回目の誕生日となっています。
更新は、有効期限通知書を持参のうえ、お住まいの市区町村の窓口で行います。
22020年9月1日からスタート!マイナポイントとは
マイナンバーカードの準備ができたら、次はいよいよマイナポイントの取得です。
申し込み手続きの前に、今一度マイナポイントとは何か、注意点も含めておさらいしておきましょう。
また、マイナポイントをよりお得に取得するにはどのキャッシュレス決済を選ぶかも非常に重要です。
マイナポイントとは
マイナポイントとは、キャッシュレス決済サービスの利用を通じて、最大5,000円分まで利用金額の25%が還元されるキャンペーンのことです。
キャッシュレス決済とマイナンバーカードの普及を主な目的として、政府が行っています。
取得するには、まずマイナンバーカードと紐づけてマイナポイント申請を行います。
その際、キャッシュレス決済を1つ選んでポイントの加算先に指定します。
申請後、指定したキャッシュレス決済でチャージか買い物を行えば、キャッシュレス決済事業者からポイントが付与される仕組みです。
上限5,000円分のポイントを得るには20,000円のチャージか買い物が必要ですが、一度に20,000円使う必要はありません。
複数回に分けてチャージ・買い物をした場合でも、合計20,000円まで還元の対象になります。
マイナポイントは、先着順・期間限定である点に注意しましょう。
付与は先着4,000万人、期間は2020年9月1日から2021年3月31日となっています。
つまり、2021年3月31日までに、指定したキャッシュレス決済でチャージか買い物を終える必要があります。
(※ただし、政府の発表によれば、2021年3月末までにマイナンバーカードの申請をした人を対象に、期限を2021年9月までに延長する見通しです。)
マイナポイントを申し込みした人は、2020年12月8日時点で1,000万人を超えました。
政府は先着4,000万人の枠を広げる方針との報道もありますが、いずれにしても早めの申請が安心です。
一方ポイントを使える期限は、それぞれの決済サービスでのポイントの取り扱いにより異なります。
2021年3月末までに使い切る必要があるわけではありません。
ポイントを利用できる、キャッシュレス決済サービスは
マイナポイントの対象となる決済サービスは、なんと100種類以上!
ICカード、QRコード、クレジットカードなど幅広いサービスから選択できます。
それぞれ代表的な一例を紹介します。
マイナポイント対象の決済サービス | |
---|---|
ICカード (電子マネー・プリペイド) |
・SUICA(スイカ) ・ICOCA(イコカ) ・PASMO(パスモ) ・nanaco(ナナコ) ・WAON(ワオン) ・楽天Edy ・コーナンPay など |
QRコード | ・PayPay(ペイペイ) ・LINE Pay(ラインペイ) ・楽天ペイ ・ゆうちょPay ・FamiPay(ファミペイ) ・メルペイ ・d払い など |
クレジットカード | ・三井住友カード ・オリコカード ・イオンカード ・楽天カード ・au PAY カード ・dカード など |
デビットカード | ・SMBCデビット ・JNB Visaデビット ・イオン銀行CASH+DEBITカード |
キャッシュレス決済サービスはどれを選んだらいい?
マイナポイントでは、キャッシュレス決済サービスは申請時にどれかひとつしか選べません。
また、申請後の取消・変更もできないため慎重に選びましょう。
100種類以上あるサービスからたったひとつを選ぶとなると迷ってしまいますが、選ぶポイントは2つ。
ひとつは、マイナポイントに独自の特典を上乗せしている決済サービスを選ぶことです。
サービスによっては、1,000円相当以上のポイントが上乗せになるキャンペーンを行っているところもあります。
もうひとつは、自分の生活に合ったものを選ぶことです。
どれだけポイントが上乗せになっても、自分にとって使い道がないポイントでは意味がありません。
各サービスのお得感に注目しつつ、最終的には自分の生活に合ったサービスを選ぶと良いでしょう。
以下にポイントの上乗せを行っているサービスを紹介しますので、キャッシュレス決済サービスを選ぶ際の参考にしてください。
決済サービス | 上乗せキャンペーン | 期限 |
---|---|---|
WAON(ワオン) | 最大2,000WAON | 2021年3月31日 |
イオンカード | 最大2,000WAON | 2021年3月31日 |
イオン銀行CASH+DEBIT | 最大2,000WAON | 2021年3月31日 |
au PAY | 最大1,000ポイント | 2021年3月31日 |
d払い | 最大1,000ポイント | 2021年3月31日 |
ゆうちょPay | 1,500ポイント | 2021年3月31日 |
メルペイ | 1,000ポイント | 2021年3月31日 |
Suica(スイカ) | 1,000ポイント | 2021年3月31日 |
LINE Pay | 「LINKリワード」が5,000円分 | 2020年12月16日 |
PayPay(ペイペイ) | 抽選で決済金額の100%ポイントバック(上限10万) | 2020年12月28日 |
ポイントの上乗せでは、なんと言っても注目なのがイオン系の
- 「WAON」(電子マネー)
- 「イオンカード」(クレジットカード)
- 「イオン銀行CASH+DEBITカード」(デビットカード)
です。
すべて最大2,000WAONが上乗せでもらえます。
特にクレジットカードでのポイント上乗せは珍しいので、クレジットカードだから上乗せはあきらめていたという人にもうれしいですね。
上乗せ額では、ゆうちょ銀行が提供する「ゆうちょPay」が1,500ポイントと続きます。
利用額に応じて上限1,500ポイントではなく、マイナポイントとゆうちょPayを紐付けるだけで1,500ポイントもらえる点も大きいです。
仮にチャージや買い物しなくてもポイントの上乗せ分がもらえる、かなりお得なキャンペーンです。
1,000ポイントの上乗せでは、au PAY、d払い、メルペイ、Suicaが並びます。
このうち利用額に関わらず、マイナポイントとの紐付けだけで1,000ポイントもらえるのはSuicaだけです。
しかも登録した月の翌月上旬以降にもらえます。
変わったキャンペーンを行っているのが、LINE PayとPayPay。
LINE Payは、LINE独自の仮想通貨「LINK」と交換できる「LINKリワード」が5,000円分もらえます。
PayPayは、抽選で1等100%ポイントバックのキャンペーンを行っています。
ポイント付与のタイミング
お買い物やチャージの後、どのタイミングでポイントが付与されるかは、キャッシュレス決済サービスの事業者によってさまざまです。
例えばSuicaなら、付与タイミングは月に1回1カ月分のチャージ額に応じて、翌月の上旬以降にまとめて付与されます。
週に1回1,000円ずつチャージして1カ月の合計が4,000円になった場合、翌月上旬以降に1,000円相当のポイント(4,000円×25%)が付与されます。
クレジットカードは買い物をしてからの付与になりますが、クレジットカードの事業者ごとに付与のタイミングは異なります。
例えば楽天カードとオリコカードを比較してみると、オリコカードは利用月の翌月20日頃が付与のタイミングですが、楽天カードは利用金額の累積が20,000円に達した月の翌々月25日頃が付与のタイミングです。
仮に15,000円の買い物をした場合、オリコカードでは翌月20日頃3,750円分のポイントが付与されます。
一方、楽天カードでは、更に5,000円以上買い物して累計購入額が20,000円となった翌々月25日頃に、累計20,000円の購入に対する5,000円分のポイントがまとめて付与されることになります。
各事業者のポイント付与のタイミングは、個別に問合せ可能なほか、総務省のサイトからも調べることができます。
3マイナポイントの申し込み方法とポイントの使い方
どのキャッシュレス決済サービスを選ぶか決まったら、早速マイナポイントの申し込みをしましょう。
申し込みの方法とポイントの使い方についてお話します。
自分に合った申し込み方を選んで、しっかりポイントをもらってくださいね。
マイナポイント申し込みに必要なものは?
マイナポイント申し込みに必要なものは、次の4つです。
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードの4桁の暗証番号
- マイキーID
- 決済サービスID/セキュリティコード
申し込む際は、マイナンバーカードが必要になります。
必ず手元に用意しておきましょう。
マイナンバーカードの4桁の暗証番号は、カード受け取りの際に設定した「利用者証明用電子証明書」の暗証番号です。
マイキーIDとは、マイナポイント申し込み時に使用する専用のログインIDのようなものです。
マイキーIDとパスワードを使ってポイント付与の際の本人認証をしたり、マイナポイントの申し込み状況を確認したりできます。
マイキーIDは、マイナポイントを申し込む過程で取得できます。
例えばスマホで申し込む場合なら、アプリでマイナンバーカードを読み取り、4桁の暗証番号を入力するとマイキーIDの発行(マイナポイントの予約)ができるようになっています。
決済サービスID/セキュリティコードは、マイナポイントの申し込み画面で、キャッシュレス決済サービスを選択する際に必要になる情報です。
入力する情報は決済サービスごとに異なります。
各サービスに問い合わせるか、総務省のまとめページ「決済サービスID・セキュリティコードの確認方法」で調べると便利です。
決済サービスによっては、決済サービスID/セキュリティコードの取得にあたって事前登録が必要な場合もあるので注意しましょう。
例えば銀行系のVISAカード(三井住友カード、りそなカードなど)では、事前にVpassというサービスに会員登録が必要で、そこで登録したIDやパスワードなどが決済サービスID/セキュリティコードになります。
自分が希望する決済サービスで事前登録が必要かどうかは、各サービスに問い合わせるか、総務省の「事前登録が必要な決済サービス⼀覧」で確認できます。
どこから申し込む?
マイナポイントの申し込みは、自分のスマホまたはパソコンか、全国各地に設置してある支援端末から行えます。
スマホから申し込み
Android(アンドロイド)、iPhone(アイフォン)ともに対応しています。
自分のスマホが対応機種かどうか、総務省の「マイナポイントアプリ対応スマートフォン一覧」で確認できます。
申し込みには、Google PlayまたはApp Storeで「マイナポイント」アプリのダウンロードが必要です。
アプリの指示に従って手続きを進めれば、簡単に申し込みができます。
対応機種ではアプリをダウンロードすることでマイナンバーカードの読み取りができるようになりますが、読み取りには5秒以上かかることもあるので根気よく行いましょう。
パソコンから申し込み
パソコンから申し込む場合、マイナポイント予約・申込サイトから「マイキーID作成・登録準備ソフト」をインストールする必要があります。
また、動作環境(OS、ブラウザ)とマイナンバーカードに対応するICカードリーダライター(公的個人認証サービス対応商品)が必要です。
Windows | Microsoft Windows 7,8.1,10 Internet Explorer11 |
---|---|
Microsoft Edge | Ver.79以上 |
Google Chrome | Ver.79以上 |
Mac | macOS High Sierra(macOS v10.13以上) |
macOS Mojave | macOS v10.14以上 |
macOS Catalina | macOS v10.15以上 Safari(Ver.13以上) |
役所・コンビニのマルチコピー機・ATMなど街中にある支援端末から申し込み
手持ちのスマホが対応機種ではない、パソコンやICカードリーダライターがないという人でも全国約9万カ所に設置されている支援端末を利用すれば、マイナポイントの申し込み手続きができます。
もちろん無料で、必要に応じてやり方も教えてもらえるので安心です。
支援端末は、パソコンまたはスマートフォンマルチコピー機、ATMの3種類です。
端末の種類によって申し込みできる決済サービスが異なるので、あらかじめ希望するサービスの申し込みがどの端末ならできるか調べてからお近くの端末を検索すると良いでしょう。
支援端末が設置されているマイナポイント手続きスポットは、総務省のホームページから検索できます。
ポイントの使い方
マイナポイントの申し込みが完了したら、あとは指定したキャッシュレス決済サービスで、チャージや買い物をすればOK!
利用金額に応じて、上限5,000円分25%のポイントが付与されます。
付与されたポイントは、選んだキャッシュレス決済サービスの使える場所で、ショッピングや飲食などに自由に使えます。
お得なマイナポイントを活用しましょう!
4利用シーンの増えるマイナンバーカードと、お得なマイナポイント
マイナポイントは、キャッシュレス決済でのチャージまたは買い物を行うと付与率25%で上限5,000円分のポイントがもらえるお得なキャンペーンです。
マイナポイントを申し込むには、まずマイナンバーカードを作りましょう。
マイナンバーカードは、将来的には健康保険証としても使えるようになったり、運転免許証と一体化したりするなど、ますます利用シーンが増えると見られています。
マイナンバーカードが用意できたら、100種類以上ある対象キャッシュレス決済サービスからお好きなものをひとつ選び、マイナポイントを申請しましょう。
なかには、上乗せでポイントがもらえる、独自の特典を用意しているサービスもあります。
よりお得で、かつ自分の生活にあったサービスを選択するのがポイントです。
マイナポイントの申し込みは、自分のスマホやパソコンか、全国各地のマイナポイント手続きスポットから行えます。
自分に合った方法を選んでください。
マイナポイントの付与は、先着4,000万人、2020年9月1日から2021年3月31日までの期間限定です。
ぜひ、早めに申請してお得なマイナポイントを活用しましょう!
なお、今回紹介した上限5,000円分のマイナポイントを貰うためには、キャッシュレス決済でのチャージまたは買い物が必須ですが、支払いの際にはインターネット接続が必要になるため、電波の弱い場所や通信制限に掛かっているスマホを利用する場合には使えないケースもあります。
そのため、いつでも安全にキャッシュレス決済を利用するために、持ち運び可能なモバイルWi-Fiを契約しておくこともおすすめです。
契約を検討する場合は「モバイルWi-Fiルーター「WiMAX」まるわかりガイド」で詳しい情報をぜひ確認してみてください。
この記事の監修者
GMOインターネットグループ株式会社
とくとくBB事業部所属
プロバイダーサービス「GMOとくとくBB」事業責任者/ネット回線の専門家
10年以上にわたりGMOとくとくBBで販売しているインターネット回線全般のマーケティングに携わっており、モバイルWi-Fiから光回線・固定電話回線まで取り扱っているため、通信業界の幅広い知見がある。
現在はGMOとくとくBBの事業責任者をしながら、インターネット回線のスペシャリストとして当サイト「Smafi(スマフィ)や回線系WEBメディア「とくとくBB通信」などさまざまな媒体の監修で活躍中。